論説

24 4月

【論説】元毎日新聞ソウル支局長の 下川正晴「客船沈没記事など朝鮮日報の自制的な姿勢が韓国の発展の支え、日本の嫌韓メディアは知れ」

1 名前:雨宮◆3.yw7TdDMs:2014/04/24(木)12:11:59 ID:BWx35AQrY
韓国客船沈没、批判は朴政権へ(後)

<政権批判に転じた韓国メディア>
 パク・クネ政権への同調的な報道を続けてきた韓国メディアは、一転して、政府批判を強めている。
朝鮮日報の社説は次のように指摘した。
 「300人近い乗客が船と共に海底に沈んでいる緊迫した状況で、2日以上にわたり救助隊が船内に入れない現実を目の当たりにしながら、
世界のどの国が大韓民国を『世界最先端の携帯電話を製造し輸出する国』」だと信じるだろうか」。
こういう言い方はいかにも韓国紙的だ。

 さらに言う。「国民は政府当局が事故原因について明確な説明もできず、乗客の数や救助された人の数、
またそれが誰なのかについてさえ把握できずおろおろする様子を見ながら、
政府関係者の事故対応能力がいかに低レベルかをあらためて知った」。

 どさくさまぎれに、日本のニュースにも、低質なコラムが登場した。
以下は、YAHOO!JAPANニュースで引用されたコラム「珍島の旅客船沈没と日韓文化の違い」である。
どこかで聞いたような俗流文化論を継ぎ合わせて、
ここぞとばかりに「韓国たたき」「日本の優越感」をくすぐった。例えば、こんなくだりだ。

<韓国では葬式の際に家族らが棺を墓場まで運ぶのに使う「喪輿」(サンヨ)の文化が、日本では「神輿」文化であり、
両国のこの文化は死や神との共感の象徴であるとの主張もある。
なお、日韓の歴史学者の間でも祭りでの掛け声である「ワッショイワッショイ」の語源は韓国語だと主張する人もいる>。

 この「ワッショイ=韓国語語源説」は、1970年代以降、在日韓国文化人が言い始めた俗説だが、実は古代韓国語自体が未解明。
時流に乗っているとしか言いようのない言説なのである。

<望むのは「英雄」ではなく、責任と規制順守>
 
韓国で最大の部数を誇る朝鮮日報が、東京特派員の経験があり、バランスの取れた論評で知られる鮮于鉦(ソンウ・ジョン)氏を
最近、国際部長に起用したのは、賢明な人事だ。彼は最近のコラムで、こう書いた。

 「韓国社会の安全に責任を持つべき地位に、セウォル号の船長のような人物は、いくらでもいる。
下心を持つことなく、乗客のために命をささげる英雄のような船長を望んでいるのではない。
王も大統領も、国民を見捨てて逃亡した過去があることを知っているだけに、
『船長よ、あなただけは乗客と運命を共にせよ』と強要するのも恥知らずなことだ。
命を捨てろとまでは言わない。ただ、自ら与えられた地位に責任を持ち、規則を守ってほしいということだ。
船が沈みそうになったら、マニュアル通りに行動し、中にいる子どもたちを避難させてほしいということだ」。

「国連のコフィー・アナン前事務総長は『先進国』についてこう定義している。
『全ての国民が安全な環境の下、自由で健康な生活を送れる国』。この点で韓国は依然、途上国のままだ」。

 このような自制に満ちた姿勢が、大韓民国の発展を支えてきた底流にあることを、

軽薄な嫌韓的言説でメシを食う一部の日本メディアは、知るべきであろう。(了)

<プロフィール>
下川 正晴(しもかわ・まさはる)
1949年鹿児島県生まれ。毎日新聞ソウル、バンコク支局長、論説委員、韓国外国語大学客員教授を歴任。
2007年4月から大分県立芸術文化短期大学教授(マスメディア論、現代韓国論)。

http://www.data-max.co.jp/2014/04/24/post_16457_sm1.html


引用元:http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1398309119/

5 3月

【論説】在日ミャンマー人ドキュメンタリー撮影の土井敏邦「在日韓国・朝鮮人へ嫌韓デモ行う日本人、アジア人に真正面から向き合え」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2014/03/04(火) 18:47:24.72 ID:???
(前略)
-どうして在日ミャンマー人を取り上げたのですか。

この映画はビルマ問題そのものを扱っているつもりはない。
僕は30年近くパレスチナ問題を取材してきたのだけれど、
在日ビルマ人の生き様はパレスチナ人のそれに似ている。映画のメインテーマはそこなんだ。

いまの日本の若い人たちは「自分一人でも幸せになれる」「物をたくさん持てば豊かになれる」
と思っている人が多いけれど、そうではない。人間は社会と切り離して生きられるのか、
人間の生き甲斐や生きる意味とは何なのか。チョウ(チョウチョウソーさん)らを追っていると、
そういったものを考えさせられて興味を持った。人が深く生きるというのはどういうことか、日本社会に提示したつもりだ。
僕は十把一絡げにビルマ人を描いているんじゃない。こんなにすごい素質を持った人がいると伝えたいと思った。

-製作をして、最も印象に残っている場面はどこですか。

チョウが2005年にバンコクでお父さんと14年ぶりに再会する場面と、1998年に妻のヌエヌエチョウさんとバンコクで再会する場面。
自分だったらどうなるんだろうと、つい考えてしまう。自分だったら、民主化運動なんかやめて普通に暮らそうと思うのではないか。

-東日本大震災の後、チョウチョウソーさんら在日ミャンマー難民らがバスを貸し切り被災地にボランティアに出かけます。

チョウは被災地に行って、「一人のために生きるって、つまらなくない?」って言うんだけれども、そこがまさにこの映画のテーマだ。
つまり、社会と関わらないと、人間は深く生きることができないんだと教えてくれる。
日本人ではなく、ビルマ人がバスを借りてボランティアに行く。なぜ彼らにできるのか。チョウは平然としたまま
「困っている人たちを助けるのは当たり前」という。日本人のあり方が問われている。
(中略)
-東京・高田馬場には在日ビルマ人が多く行き交い「リトル・ヤンゴン」と呼ぶ人もいますが、
身近なところにこんな外国人コミュニティーがあるとはそんなに知られていません。

外国人を受け入れないという日本の体質は問題だ。かつて多くのイラン人を労働力として入れたのだけれども、
不況になればさっさと切り捨てた。日本は海外とそんな付き合い方をしている。農業や漁業などの分野で、
アジア人を低賃金で働かせるが、母国に帰るときには何の技術も得ていない。
期限がきたらポイ捨て。研修とは名ばかりの、奴隷制度のようなものだ。

どうもアジアの人は汚くて危ない、と思っている日本人はまだ少なくないようだ。
アジアの人に対する日本人の付き合い方をよく考えた方がいい。

-日本の国際化はまだまだだということですか。

英語を小学校から学ぶことよりも、自分と違った文化の人を同じ人間として受け止める感覚が大切だ。
日本ではこういった人たちと出会うことでそんな国際感覚を養う機会があるのに、
嫌ってバカにして、軽蔑して、恐れ、拒絶している。だから、外国人は小さいコミュニティーにしか生きられなくなる。

在特会(在日特権を許さない市民の会)が在日韓国・朝鮮人に対して
ヘイトスピーチ(増悪表現)を繰り返している。規範感覚が欠ける社会は恐ろしい。

海外から日本に来ているアジア人らは、崇高な精神を持っている人も多い。
全く違った文化や価値観を持つ人たちと真正面から向き合わないと、日本が国際化しているとはまだまだ言えない。

土井敏邦(どい・としくに) 1985年以来、パレスチナをはじめ各地を取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始。
2009年に「届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと」全4部作を完成、
その第4部「沈黙を破る」は劇場公開され、2009年度キネマ旬報ベスト・テンの文化映画部門で第1位、
石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。

東日本大震災後に制作された「飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち」(2012年)で
「ゆふいん文化・記録映画祭・第5回松川賞」を受賞。
主な著書に「アメリカのユダヤ人」「沈黙を破る─元イスラエル軍将兵が語る“占領”─」(いずれも岩波書店)など。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/03/myanmar_n_4888897.html?utm_hp_ref=japan


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1393926444

3 1月

【論説】石田衣良「日本社会が疲れているせいで、『右傾エンタメ作品』ばかり売れ在日韓国・朝鮮人を苦しめる嫌韓デモが支持される」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2014/01/03(金) 09:50:42.32 ID:???
NEWSポストセブンの年始恒例企画、直木賞作家石田衣良氏へのインタビューをお届けする。
「文化が寡占化する日本」。(取材・構成=フリーライター神田憲行)

今の日本で嫌なのは文化的に寡占傾向が進んだということです。
小説の世界でもアイドル、ドラマでも同じだと思います。誰かが何かを「面白い」と言えば、すぐ行列が出来ちゃう。
行列の先になにがあるかわからないけれどとにかく並んでおくか、という貧しい時代のソ連のようですね。

たとえば僕がいる小説の世界で言うと、フロー(新刊)は売れてもストック(古典)が全く売れないんです。
いま生きている作家でも死んだら途端に売れなくなります。あまり表に出てないですが、
リーマンショック以降、作家の3分の1は厳しい状況ですよ。でも出版界全体の売り上げはピーク時の3分の1が落ちたところ。
音楽CDのように半減していませんから、これからもっと落ちるかもしれない。

原因みたいなのが二つあって、まず読者全体が「右ぶれ」しているな、という感想があります。
去年、僕が選考委員している小説賞の最終候補のうち5編のうち2編が戦争末期のテーマだったんですよ。
敵の女スパイを拷問してみたいな描写があって、みんなどうしちゃったんだろうと思いました。僕は「右傾エンターテイメント」と呼んでいます。
書く側からしても右傾エンターテイメントって、日本人の「古層」に響くところがあるんですよ。

実は僕いま、ネットで軍国小説を連載しているんです。架空の近未来の軍国主義の日本が舞台で、
主人公はそこの士官学校通っている。中途半端にセンチメンタルにおじいさんが国のために死んだという話を書くぐらいなら、
徹底的に他の国を侵略して占領地にしてくらしていくしかない若い戦闘員たちの話を書いてみようと、
極端に振れてみました。右傾エンターテイメントの世界に飛び込んでその禍々しさを書いてみると、
「忠義を尽くす」とか戦闘シーンだとか、日本人てこういうの好きだよなとわかるんです。
(中略)
文化的に寡占が進む二つ目の理由が、若い人が本当に疲れていることです。この間、若い人と話をしたんですが、
彼がいうには毎日契約社員とかバイトしていると夜中に帰ってきて崩れるように寝るだけで、テレビとか映画をみる余裕がない。
そういうなかで、もし見るとするなら癒やし効果があるもの。たとえば若い人に人気がある「ライトノベル」で多いパターンは、
主人公は取り柄もないけれど女の子に続けて惚れられる。敵には無敵に勝つ。そんなのが今わりと売れています。

ドラマの「半沢直樹」にしても、ある意味で「水戸黄門」なんですよ。
リアルがあまりにも辛いので、本当に痛みを描いたドラマとかダメなんですよ。

それぐらいみんな疲れているんですね。その根っことヘイトスピーチと右傾エンターテイメントがつながっているんですよ。
みんな生活の疲れが来ちゃっているんだなあという気がしますね。
自分たちがこれだけ苦しいから、在日がもっと苦しめ、生活保護は許せん。グローバリズムは本当に辛いなあ。

そう言ってても仕方ないんで、日本は安全な社会という点では素晴らしいし、みんな無理してでもおもてなしで頑張るし、
いいところはいっぱいある。来年も今年と変わらず、陽の当たるところと当たらないところの差がはっきりついていくだけの話です。
その中である種の人々は浮かれているけれど、生活の苦しさも増していく。
生きて行くには、難しいけれど自分のなかの戦う武器を作って、この社会全体のシステムをうまく利用する人間になるしかないと思う。

社会の坂道がどんどん急になっていく。全員が豊かになる社会はもうこない。その坂道に爪を立てていけるか、
どうしがみつけるか這い上がっていか考えるしかない。もうこれが王道だという生き方はないんですよ。
自分ができる範囲で頑張り、世界の潮流を捉まえて高く飛ぶことを考えるしかない。(談)

http://www.news-postseven.com/archives/20140103_234266.html
http://www.news-postseven.com/archives/20140103_234266.html?PAGE=2


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1388710242

14 12月

【論説】 作家・井沢元彦 「そろそろ毅然とした態度で韓国を突き放すべき。嘘で塗り固めた歴史は必ず化けの皮が剥がれ、必ず破綻する」

1 名前:影のたけし軍団ρ ★:2013/12/14(土) 09:17:32.60 ID:???0
本誌で「逆説の日本史」を連載中の作家・井沢元彦氏は、20年以上前の1991年、
韓国と日本が 歴史認識を巡って法廷で争う『恨の法廷』という作品を刊行した。

同作は、韓国の反日の根底には「恨」があると喝破した井沢氏だが、日韓関係がこれだけ悪化した今、
日本はどのように隣国と接すれば よいのだろうか? 井沢氏はこう解説する。

日本は韓国の「恨」にどのように対処すればいいのだろうか。
「恨」が朝鮮民族の特質である以上、要求に応じて謝罪を繰り返すのは最悪の対応だ。

謝罪をすればさらなる謝罪を求められるだけで、永久に許されることはない。日本はこれまで謝罪すべきは謝罪してきた。
これ以上、謝罪したり、謝罪の意味を込めて経済援助を行なったりするのは無意味どころかマイナスである。

そろそろ毅然とした態度で韓国を突き放すべきである。嘘で塗り固めた歴史は必ず化けの皮が剥がれ、
嘘で塗り固めた教育は必ず破綻する。韓国が本当に近代化し、日韓が真の友好関係を築けるのはそのあとである。
http://www.news-postseven.com/archives/20131214_230887.html


引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1386980252

11 12月

【論説】佐藤優「安倍首相が朴大統領に特使を送り韓国の要求丸のみでも良い。日韓関係悪化を止め中韓分断を」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/12/11(水) 12:13:46.43 ID:???
慰安婦問題などで反日政策を続ける韓国。元外務省主任分析官の佐藤優氏は
「韓国(の国力)は弱い。その韓国が強い中国とつながるようなシナリオは極力避けるべきだ」と話し、
中韓関係の分断を提言する。そこで、「特使外交」による局面打開が必要だという。

「安倍晋三首相が朴槿恵大統領に特使を送り、『何をやってほしいのですか』と尋ねる。
それを丸のみしても関係悪化を止め、中国との間に楔(くさび)を打ち込める」

 佐藤氏は「これこそが帝国主義時代の外交だった」という。
「首脳が外交に乗り出す前に水面下で特使による秘密外交を行う。
官僚組織が硬直化して通常の外交ルートで突破口が開けないからだ」

 佐藤氏によると、より「深刻」なのは、戦時中の韓国人徴用に対し、
韓国で日本企業に賠償支払いを命ずる判決が地裁や高裁で相次いでいる徴用工問題だという。
「賠償命令が最高裁判決で確定すると、韓国は国家方針の外交課題として日本に押し付けてくる。
その場合、軟着陸させなければならなくなる」

 本来、昭和40年の日韓請求権協定で解決済みの問題だが、
佐藤氏は「人道的に民間の義援金として支払う」ことを提案する。
「政府は器だけを作り、お金は民間企業が入れ、そこの基金から出せばいい。
それを国際社会に訴える。韓国側が拒否しても、少なくとも日本政府が誠心誠意対応した形は残る」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131211/chn13121111050001-n1.htm

【週刊金曜日】佐藤優「外務省職員には帰化した在日韓国・朝鮮人が多数、特定秘密保護法案は彼らを切り捨てる人種条項」★3[12/04]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1386174745/


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1386731626

1 10月

【論説】森達也「北方領土・竹島・尖閣は中韓露に譲れ。北朝鮮が発射したのはロケット。拉致問題解決へ日朝国交正常化を」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/10/01(火) 01:02:15.08 ID:???
第7回(2013.10.1) 松本昌次(編集者・影書房)「非国民」の光栄に輝く一冊

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい――これは、何かのスローガンではない。
本の書名である。さらにサブタイトルもある――正義という共同幻想がもたらす本当の危機。著者は森達也氏。
8月22日、ダイヤモンド社刊。四六判並製380ページ、定価1600円+税。

この本は、2007年10月から、版元のPR誌「経」に連載された「リアル共同幻想論」をベースに、
加筆・修正・編纂されたものである。連載が始まってしばらくあと、同社のウェブサイトに転載するようになったが、
途端に、ネット上で「鬼畜」とか「非国民」とか「死ね」などの罵声を浴びせかけられる光栄を担った一冊でもある。

森達也氏といえば、オウム真理教を扱ったドキュメンタリー映画『A』『A2』の監督として、国内外で各種の賞を獲得、
一躍名を馳せ、『A3』や『死刑』など、作家としてもめざましい仕事をつづけている方だが、
わたしは、その「めざましさ」ゆえに敬遠して映画も著書もほとんど知らず、
せいぜい、月刊誌「自然と人間」の表紙裏に連載しているコラム「誰が誰に何を言ってんの?」を愛読してきたに過ぎない。
(ちなみに「自然と人間」は、毎号すぐれた内容である。)森氏がこれほどの「非国民」とはつゆ知らず、不明をお詫びするほかない。

さて、一読、わたしに「非国民」であることへの限りない勇気を与えてくれたこの本の内容とはどんなものか。
目次をそのまま列記すればいいようなものだが、冒頭の、森氏の二、三篇の主張をカッコなしで引用しつつ、適宜、わたしのコメントをつけ加えて、紹介したい。

まず、書名になっている死刑の問題からはじまるが、先進国ではいまやアメリカと日本のみとなった死刑、
しかも絞首刑という残酷な方法を今なおつづける日本の死刑制度は、まるで被害者遺族のためにあるかのごとくだと森氏はいう。同感である。

わたしに言わせれば、遺族のために国家が昔ながらの仇討ちをしてあげているようなものである。
死刑廃止は日本人の心情にそぐわないと、一時的に国家を支配している連中は言いつづけているが、
70年ほど前、戦争にひたすら心情を捧げた日本人は、敗戦を告げるツルの一声で、あっさり平和の心情に転換した。
誤った心情などは、正しい制度で改まるものなのだ。

つぎに森氏は、北方領土・竹島・尖閣諸島などの領土問題にふれ、無用な諍いや争いを回避するためならば、
少しばかり領土や領海が小さくなったっていいじゃないかという。同感である。わたしも自国と他国の人たちの命を大事にしたいからである。
共有・共存の道だってある。尖閣諸島でいきり立つ石原慎太郎氏は、『俺は、君のためにこそ死にに行く』などという映画を2007年に作ったとのこと。
どんな映画か知らないが、勝手にあんた一人で死にに行って欲しいものである。

あとは一瀉千里、主要な森氏の主張やテーマを摘記する。肉は食べていいが、動物の殺され方を知ろう。タイガーマスクは薄気味悪い善意。
ハンセン氏病に対する無知と偏見は過去形ではない。3・11以後、メディアに広がる「がんばれ」や「絆」はグロテスクだ。
メディアによって戦争が矮小化されている。原子力神話に加担したことを詫びる。監視社会の蔓延。解明されないオウム真理教事件。
互いに忖度し合いながら暴走する集団。「テロと戦う」とは何か。暴走する資本主義と民主主義。
拉致問題の解決は日朝の国交正常化しかない。中国における戦争犯罪の証言。
北朝鮮のロケット発射を「事実上のミサイル」と断定する不思議。過去の過ちを認めない日本――etc。

最後に森氏は、戦後、憲法九条を守り抜いてきたことを「誇り高き痩せ我慢」といい、次の文章で本書を閉じている。
――「誇ることはひとつだけ。不安や恐怖に震えながらも、歯を食いしばって世界に理念を示し続けたこの国に生まれたことを、僕は何よりも誇りに思う。」

「非国民」と罵倒した人たちよ、この声を聞け、といいたい。

http://www.labornetjp.org/news/2013/1001matumoto

7 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/10/01(火) 01:05:21.67 ID:???
【ダイヤモンド】森達也氏「在特会らの在日韓国・朝鮮人への嫌韓デモ・朝鮮学校無償化除外。自民政権で排外主義が高まる」[05/02]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1367485549/
【ダイヤモンド】森達也「橋下氏の言う通り慰安婦を強制連行した証拠はなく、吉田の発言も虚偽だが強制連行は絶対にあった」
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1370793823/


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1380556935

27 9月

【論説】宮崎駿「殆どの日本人は戦争協力した中朝韓への戦争加害者。百田尚樹の『永遠の0』は」嘘八百の零戦神話捏造だ」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/09/26(木) 23:32:57.44 ID:???
9月6日、引退会見を行ったアニメ界の巨匠・宮崎駿監督。引退作となった『風立ちぬ』(東宝)は興行収入100億円を超え、
「最後の作品はスクリーンで」という人も多く、観客動員数は1000万人を突破すると見られている。
そんな映画人生の有終の美を飾ろうとしている宮崎だが、ここにきて『風立ちぬ』と同じ“零戦”をテーマにした“あの作品”を猛批判しているのをご存じだろうか。
宮崎が“あの作品”の批判を展開しているのは、「CUT」(ロッキング・オン/9月号)のロングインタビューでの事。その箇所を引用しよう。

「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記を基にして、零戦の物語を作ろうとしてるんです。
神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それが僕は頭にきてたんです。子供の頃からずーっと!」

「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影を撒き散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに」

宮崎がここで挙げている「零戦の物語」というのは、どう考えても人気作家・百田尚樹の原作で、
12月に映画が公開される『永遠の0』(東宝)のこと。よほど腹に据えかねているのか、このインタビューで宮崎は“零戦神話”を徹底的に糾弾。

「戦後アメリカの議会で、零戦が話題に出たっていう事が漏れきこえてきて、コンプレックスの塊だった連中の一部が、
『零戦は凄かったんだ』って話をしはじめたんです。そして、色んな人間が戦記ものを書くようになるんですけど、これは殆どが嘘の塊です」
と、『永遠の0』を始めとする零戦を賛美する作品をこき下ろしている。

勿論、自身が『風立ちぬ』で基にした零戦設計者・堀越二郎の戦争責任についても言及。

堀越の著書である『零戦』は共著であり、もう一人の執筆者が太平洋戦争で航空参謀だった奥宮正武だったことから
「堀越さんは、自分ではそういう物を書くつもりはなかったけど、説得されて、
歴史的な資料として残しておいた方がいいんじゃないかっていう事で、書いたんだと思うんですけど」と前置きし、
「堀越さんの書いた文章っていうのは、色んなとこに配慮しなきゃいけないから、本当の事は書かないんだけど、
戦争責任はあるようだけれども自分にはないと思うって書いています。面白いでしょう? 僕はこの人は本当にそういうふうに思った人だと思います」と弁護。

更に、「僕は思春期の頃、親父と戦争協力者じゃないかって揉めた経験があるんですけど。そうやって断罪していくと、
殆どの人が戦争協力者だと言わざるをえない。隣の韓国とか北朝鮮とか中国とかフィリピンとかインドネシアとかね、
そういう側から考えると、それは加害者であるという」と話し、「職業をもつということは、どうしても加担するという側面を持っている。
それはもうモダニズムそのものの中に入ってるんだと思ってるんです」と、到底美談では語れない戦争の加害性について論及している。

確かに同じ零戦をテーマとして扱っているとはいえ、宮崎と百田とはその政治的スタンスも全く真逆だ。
宮崎は憲法改正反対論者で、かたや百田は殆ど“右派論客”といってもいい活躍を見せている。

百田は今年6月、朝日新聞で自身の作品が「右傾エンタメ」「愛国エンタメ」と評されたことに激怒し、苛烈に反論していたが、
一方で首相再任前の安倍晋三との対談では「もう一度、自民党総裁選に出馬して総理を目指してもらいたい」と背中を押し、
保守系論壇人である渡部昇一との対談でも「安倍政権では、最も大きな政策課題として憲法改正に取り組み、
軍隊創設への道筋をつくっていかねばなりません」と語るなど、政治的発言を連発。

朝日批判の際も「自虐史観とは大東亜戦争にまつわる全てを『とにかく日本が悪かった』とする歴史観です」
とネトウヨ(ネット右翼)が大喜びしそうなツイートをしていた。
宮崎があえてインタビューで『永遠の0』批判を繰り出したのは、戦争を肯定する百田と一緒にされるのが耐えられなかったのかもしれない。

しかし、一方の百田は、「先日、アニメ『風立ちぬ』の試写を観た。ラストで零戦が現れたとき、思わず声が出てしまった。
そのあとの主人公のセリフに涙が出た。素晴らしいアニメだった」と同作を大絶賛。
反戦主義の宮崎が零戦映画の製作をした事で、方向転換したと勘違いして思わずはしゃいでしまったのかもしれないが、
今回の宮崎の発言で見事にはね返された格好だ。

歯に衣着せぬ言動や論争好きで知られる百田だが、果たして世界の巨匠・宮崎にはどのように反論するのか。
大いに見ものである。 (文=エンジョウトオル)

http://biz-journal.jp/2013/09/post_2979.html


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1380205977

20 7月

【論説】池上彰氏「歴史認識・慰安婦問題で米国と関係悪化の安倍政権は、中韓に舐められる」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/07/20(土) 08:56:27.37 ID:???
自民党の圧勝が予想される今回の参院選。有権者としては、安倍政権を信任するか、しないかが問われることとなる。
そこで、池上彰さんが今回の参院選のポイントを、安倍政権の外交政策にスポットを当てて解説する。


安倍政権の評価のポイントに、外交があります。実は今、アメリカが日本と距離を置き始めています。
先日、中国の習近平主席と会談したばかりのオバマ大統領は、安倍総理とは会おうとしません。
なぜかというと、アメリカは、安倍総理の発言に怒っているからなんです。

安倍総理は「村山談話を見直す」とか「従軍慰安婦は強制連行ではなかった」とか、
日本がアメリカと協力して作りあげてきた戦後の秩序を否定する発言を繰り返しています。
日本国内では、これを評価する声もあります。

しかしアメリカにしてみれば、これまでやってきたことが全面否定されているようで、面白くないわけです。
日本とアメリカとの関係が悪くなれば、中国や韓国は、日本をさらに舐めてかかるでしょう。
はたしてそのとき、日本は毅然とした態度を貫けるでしょうか。非常に厳しい局面に立たされるはずです。
アメリカとは関係なく独自の路線を進むかどうか。これも判断ポイントです。

さて、みなさんは、安倍政権を信任しますか? それとも不信任ですか? 
信任するなら、政権与党に一票を、そうでなければ野党に一票を、ということになります。

※女性セブン2013年8月1日号

http://www.news-postseven.com/archives/20130719_200818.html


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1374278187

1 7月

【論説】古谷経衡「嫌韓の踏み絵と『ネット右翼の逆襲』~冷戦崩壊で日本の左右は逆転、なぜ左右認定を韓国風情で決めるのか」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/07/01(月) 03:01:33.17 ID:???
ここ数年のネット世論の傾向というものを総覧すると、「嫌韓」が踏み絵に使われている感がある。
つまり、大雑把に言えば「韓国(朝鮮)が好きか嫌いか」を軸として左と右が分類されている。
韓国に融和的なのが左、批判的かつ嫌悪を示すものが右、という具合である。

この中で殊更ネット上で積極的に韓国に対しての嫌悪や敵愾心を示すものを或いは「ネット右翼」と呼んだりする。
但しこの場合「ネット右翼」はそれを否定的に扱う文脈の中で登場し、一方肯定的な文脈の中では
「ネット右翼と呼ぶな、保守と呼べ」という塩梅になる。事情を知らない人間には誠にわかりにくいが、
乱暴に言うと「左から観た嫌韓」が「ネット右翼」であり、「右から観た嫌韓」が「保守」という倒錯した状況に陥っている。

さらに事態を複雑にしているのは、「右から観た嫌韓」の当事者たちによると、その言動が穏便なものこそが「保守」であり、
下品で乱暴なものが「ネット右翼」である、というここで更に二分化が進んでいる。
つまり「ネット右翼」を空疎なレッテル貼りだとしながらも、他方では「ネット右翼」の存在を是認しており、
その代表格が「在特会」(在日特権を許さない市民の会)だというのである。

「我々は在特会と一緒ではない。在特会のようなネット右翼と我々保守を一緒くたにするな」
というのが、概ね「保守」を自認する人たちの多数派を占めている。
私の周りの意見もだいたいこの様なニュアンスのものが圧倒的である。

しかし、「在特会」と「保守」を区別するものが思想ではなくその言動の濃淡である、
という分類方法はその文脈を共有する「保守」の側の皮膚感覚に依拠しており、
つまりよく事情を知らないものが見ればそれらは「嫌韓」という共通項が存在するので区別することが出来ず、
だから例えば有田芳生や香山リカやその一派などからすると「保守」もひっくるめて「ネット右翼」と括ってしまうのである。

ここで「保守」側は、言動の濃淡を以って彼らへの反論とする(つまり我々は上品なので在特会とは違うのだ―云々)
を常に言いがちであるが、そもそも彼らに「嫌韓」の濃淡を見極める審美眼は無く、
彼らが問題としているのは言動の濃淡ではなく「嫌韓」そのものなので、
いくらその濃淡で自己正当化を図っても「ネット右翼」のレッテルは止むことはない。「保守」側は、抗弁の仕方を根本的に間違っているのである。

この問題に関するより深い考察は、私がさる4月26日に刊行した『ネット右翼の逆襲 嫌韓思想と新保守論』(総和社)
により詳しいが、これは読者の方に是非是非購読していただくとして(笑)、
そもそもネット世論に蔓延(はびこ)る「嫌韓の踏み絵」で左右を分ける最初の分類方法が異常だ、ということを指摘せねばならない。

「嫌韓」を踏み絵にして左右をあぶり出す、という手法を好んで用いる
人々の多くは(それは私の経験上「保守」を自称する人々に多い)、
例えばある人物が「韓流ドラマが好きだ」と言っただけで「ア、コイツハ、サヨクダ」と分類する。

その他にどんなに的確な論評をしていようと、その一言だけで「コイツハ、リベラルダ」などという分類に進む。
例えば私が韓国を旅行して「韓国人は皆親切だった」という
当たり前の旅行の感想(事実そうであったからに過ぎない)を述べただけで韓国に対し
「融和的」であると看做し「コイツハ保守デハナイ」という分類に進むのである。

繰り返すように、なぜこういう分類が存在しているのかといえば、
それは取りも直さず「嫌韓」が左右を別ける「踏み絵」として所謂「保守」の側に充分機能しているからに他ならないからだ。
「嫌韓」の有無こそ、左右を分類する最も簡単で即効性のある正しく「踏み絵」として存在していることを否定できる論者はどれだけ居るだろうか。
しかし、「嫌韓」を踏み絵として使っている人々は恐らく「嫌韓」の歴史的文脈を全く理解していないように思える。換言すればほとんど無知に近い。

http://real-japan.org/「嫌韓」の踏み絵と『ネット右翼の逆襲』/

2 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/07/01(月) 03:02:02.16 ID:???
>>1の続き

何故なら、そも戦後において「嫌韓」をしきりに唱えていたのは左翼・革新勢力の側であり、
右派・保守勢力は一貫して「親韓」の色彩を帯びていたという歴史の事実を踏まえていないからである。

このあたりの事情は私の新刊『ネット右翼の逆襲 嫌韓思想と新保守論』(総和社)に詳し(以下略…)であるが、
冷戦下において我が国の革新勢力は朴正煕の韓国軍事政権を「米帝の手先」「独占資本主義の手駒」
として自民党と一緒くたに叩き、一方我が国の右派・保守勢力は「反共の同胞」或いは「商業上の思惑の一致」でもって
韓国礼賛を続けていたのである。
元祖「嫌韓」こそが当時の共産党(野坂参三等)であり、一方「親韓」の思想的巨人こそが当時の産経新聞であった。

ともあれ冷戦崩壊後、ソビエトという共通の敵を失った我が国の思想界は、「嫌韓」を基軸とした左右のパラダイムシフトが起こった。
そのパラダイムシフトの歴史的文脈を知らないものが、「嫌韓」を左右を別ける踏み絵として使用するのは大いに滑稽である。
なにしろ、「嫌韓=保守(右)」という現在のネット世論の図式は、冷戦崩壊以前は全く180度のあべこべになっていたからである。

韓国を好きか嫌いか、で左右を分類するという現在の粗雑なイデオロギー判定方法は歴史的に見て実に滑稽である。
そしてそういった「踏み絵」をしなければ敵か味方かを判定できないという事自体、自らの思想性の脆弱さを証明しているといえよう。

本当に思想的に磐石なるものが確立しているのであれば、わざわざ踏み絵を行う必要はない。
自らの存在がぐらついているからこそ、そしてそれを無意識下にでも自覚しているからこそ、
他者に踏み絵を強制するのである。そのような傾向が、今のネット世論にはある。それを私は非常に危惧している。

私は、当世風のイデオロギーの左右の判定を、「韓国(朝鮮)」に依拠しているというこの現状が非常に貧相に思える。
GDP世界第三位の大国である我が国が、何故に小国である韓国に対する好感の有る無しで左右に分けられなければならないのだろうか。
なぜ韓国に「頼って」思想の左右を分類されなければならないのか。不愉快ですらある。

「嫌韓」を「踏み絵」として使っているような人々は、韓国を一等蔑視しているように思えて、
実際は韓国を想像上の大国として過大評価しているフシがある。
韓国には我が国のイデオロギーの左右を判定するような国力は存在しない。
それは各種の経済統計が明らかにしていよう(私は経済に明るくないので、具体例証は他の先生を参照されたい)。

「嫌韓」を「踏み絵」に使うものこそ、日本を軽んじ、朝鮮に事大する誇大妄想狂の一種なのではないかと思うほどである。
「保守」よ、韓国に拘泥するなかれ。


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1372615293

15 5月

【論説】小林よしのり「米国に冷遇され米韓から敵視の日本は敗北済。安倍では『戦勝国』米中韓に勝ち戦後レジーム脱却は不可能」

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/05/15(水) 01:52:04.83 ID:???
韓国の朴槿惠大統領は5月8日、米国上下両院合同会議で演説を行い、歴史認識に関して、
名指しはしなかったが明らかに日本を念頭に置いて「過去を誠実に認めなければ明日はない」と非難した。
ネトウヨや自称保守論壇はもちろんこれに憤慨し、批判を強めている。

米議会調査局は、安倍首相の歴史認識を「帝国主義日本の侵略やアジアの犠牲を否定する歴史修正主義にくみしている」
とする公式報告書を提出、米有力紙にも安倍首相の歴史認識を批判する社説が相次いでいる。
ネトウヨや自称保守論壇は、なぜかこれには見て見ぬふりをしている。アメリカには逆らえない「親米ポチ」、へタレの腰抜けだからだ。

彼らは、日米韓の関係がどうなっているのかという現実を一切見ようとしない。

安倍首相は訪米してもオバマ大統領との共同記者会見さえさせてもらえず、散々な冷遇だったのに対し、
朴大統領は米国議会で演説という、破格の厚遇を受けている。
米国政府や議会に対するロビー活動で日本は韓国に負けまくっており、すでに米国と韓国が結託して日本を敵視しているのだ。
しかしネトウヨ・自称保守はその事実を直視できない、したくないのである!

(続く)

http://news.nicovideo.jp/watch/nw613906

【アゴラ】「小林よしのりよ、『安倍首相で日本が日中戦争前夜』『AKBを在日認定のネトウヨを制裁しろ』など幻聴から目を覚ませ」[05/13]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1368372994/

2 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/05/15(水) 01:52:34.39 ID:???
>>1の続き

先日テレビで、米国議員への韓国のロビー活動について放送していたが、ロビイストが「慰安婦問題」について説明したら、
米国議員のほうが「慰安婦(comfort women)」という言葉は嫌いだ、あれは「性奴隷(sex slaves)」だと言っていた。
米国議員がリップサービスでそう言うほど国際的には「性奴隷」という認識が定着し、「慰安婦」という言葉も許されない状態になってしまっているのだ。

もちろんそんな状況を招いたのは、第一次政権時代の安倍晋三だということは、改めて強調しておく。

案の定、今回も安倍はあっさり折れ、5月8日の参院予算委では「我々は、日本が多大な被害を引き起こし、
アジアの人々を苦しめたとの、過去の内閣と同じ認識を共有しております」と、完全に村山談話のラインまで後退してしまった。
同時に安倍は「侵略の定義は、いわゆる学問的なフィールド(分野)で多様な議論があり、決まったものはない」とも発言した。
ところがこれすら米国から「懸念」を示され、岸田外相が改めて「安倍内閣としては歴代内閣の立場を引き継ぐ」と表明する破目になった。

「侵略の定義はない」ということ自体は、「学問的なフィールド」では正しい。
「慰安婦の強制連行はなかった」も「学問的なフィールド」では正しい。
しかし学問的な正当性を争えるのは、日本国内における議論だけである。これが「国際政治のフィールド」に出されると、
問答無用で「日本は侵略をした!」「慰安婦は性奴隷!」とされてしまうのである。

「国際政治のフィールド」では、「学問的なフィールド」とは全く違う戦い方をしなければならないのに、日本の自称保守は全然それが分かっていない。
安倍晋三に至っては政治家のくせに、「国際政治のフィールド」で「学問的なフィールド」の戦い方が通用すると思っている。

米国で慰安婦が「性奴隷」として定着してしまう際、安倍のブッシュへの謝罪に加えて決定的な役割を果たしたのが、
日本の自称保守知識人たちがワシントン・ポストに載せた「強制連行はなかった」の一面意見広告である。

これも、「強制連行の有無」の論争が行われていたのは日本国内の論壇だけで、
国際政治上では全然違う戦いが行われていることに気づかなかったために起きたのだ。
自称保守派はこの致命的なミスを未だに自覚せず、国内でしか通用しない議論が国際政治の場でも通じると今でも思い込んでいる。

これを東郷和彦氏は「ガラパゴス化」と表現したのだが、ガラパゴス化とは本来、独自の環境で独自の「進化」を遂げることであり、
ガラパゴス諸島の美しいイメージ共々、自称保守派の愚かさの形容にはやはりふさわしくない。
自称保守派は単に「井の中の蛙」の「内弁慶」であり、「進化」も何もあったものではない。

あえてイメージするならば「下水道の白いワニ」だろう。ペットの仔ワニが下水道に捨てられ、
一切日に当たらないためまっ白になりながら、暖かく栄養豊富な下水の中で巨大に成長しているという都市伝説だ。

外界に出たらたちまち死んでしまうような存在でありながら、引きこもった世界の中だけで吠えまくり、
ウヨウヨ徘徊している白いワニの群れ!それこそがネトウヨや自称保守派のイメージにふさわしい。

断言するが、安倍晋三に「戦後レジームからの脱却」は絶対できない。
「戦後レジームからの脱却」とは、すなわち米国を始めとする第二次大戦の戦勝国との対決であり、
それは「親米」の政治家には無理に決まっているからである。
戦後レジームの原点は「日本は敗戦国」「日本は侵略国」「日本は悪の枢軸国」という認識である。

東京裁判が作り上げた「中国・韓国は、悪の日本帝国主義による犠牲者であり、これを正義のアメリカが打倒した」
というストーリーを覆さない限り、戦後レジームは変えられないのだ。


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1368550324

ウリのすぽんさーニダ
ブログ情報ニダ
はてなブックマーク数
QRこーどニダ
QRコード
記事検索ニダ
月別あーかいぶニダ
アクセス数ニダ
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

あくせすらんきんぐニダ
ブログパーツ
最新記事ニダ
おすすめサイト様ニダ
ウリのすぽんさーニダ
ブログ情報ニダ
はてなブックマーク数
QRこーどニダ
QRコード
記事検索ニダ
最新記事ニダ
おすすめニダ
あくせす集計ニダ
  • ライブドアブログ