論説

31 12月

【論説】武力行使では朝鮮危機の解決策にはならない 日本の攻撃力強化は空想的で非現実的な防衛論だ 山口二郎教授

1 名前:シャチ ★:2017/12/30(土) 18:02:26.94 ID:CAP_USER.net
 北朝鮮の核兵器、ミサイルの開発は、日本にとっての脅威である。しかし、この脅威を政治的に利用して、
日本の平和国家という路線を変更しようとする動きに対しては、きちんと反論しなければならない。

 来年度予算では、政府は長射程巡航ミサイルを導入する方針を決め、関連経費約22億円を計上した。
この政策の背景についての毎日新聞の記事(12月22日)を引用する。
「防衛省は導入の根拠を練り直し、「北朝鮮の脅威からイージス艦を守るため」との「目的」を追加した。
核・ミサイル開発を加速化する北朝鮮と関連づければ「世論の理解を得やすい」(防衛省幹部)との狙いだった。
実際には北朝鮮のミサイル艇の対艦ミサイルの射程は100~200キロ程度。「イージス艦の脅威にはならず、
長射程ミサイルの導入理由としては不十分だ」(防衛省幹部)との指摘もあるが、「北朝鮮の脅威」という金看板が慎重論を抑え込んだ。」

 従来、日本の安全保障政策の基本は専守防衛であった。他国に対する脅威にはならない、
他国を攻撃するような軍事力は持たないというのが、憲法9条の下で可能な防衛政策であった。
実際には攻撃用兵器と防御用兵器の区別が難しいだろうが、ミサイルの射程距離は重要な基準である。
日本が防衛の意思を持って長射程ミサイルを導入しても、こうした市営の転換は東アジアの緊張を増すだろう。

 憲法9条の改正を求める人々の中には、敵国が日本を攻撃するまで何もできないのはおかしい、
敵基地攻撃能力が必要だ、先制攻撃も防衛のためなら可能だという主張がある。しかし、
日本にとっての脅威である北朝鮮がどこにどれだけの兵器を置いているか、日本は正確に把握できない。
第一撃で敵の能力をすべて破壊することができなければ、こちらからの攻撃は敵国からのさらに大きな反撃を招くだけである。
北朝鮮が核ミサイルを開発した今、敵基地攻撃は日本に取り返しのつかない破滅をもたらす可能性を伴う。

 そもそも戦争、武力行使は朝鮮半島危機の解決策にはならないのである。北朝鮮と国境を接する韓国では、
このことは常識であろう。日本では、武力行使を選択肢と考える観念的、空想的な防衛論がある。
こうした空論を唱える人々は現実的と呼ばれ、政治的解決を求める人々は平和ボケといわれる。
そうしたレッテルは逆である。高性能の武器を買い込み、攻撃力を強化すれば安心と思う人々こそ、非現実的である。

 年明けから日本の国会では来年度予算の審議が始まる。最大規模に膨れ上がった防衛予算の中身を精査し、
憲法9条をなし崩しに破壊するような装備の拡大について歯止めをかけるような野党の追及を期待したい。

 また、安倍晋三首相は憲法改正について具体的な議論を始める意欲を明らかにしている。
来年の通常国会の中で憲法改正発議に向けた議論が加速する可能性もある。この点については、深く、
幅広い議論が必要である。安倍首相は憲法改正をそれ自体目的にしているように思える。
首相の個人的な趣味で憲法をいじられることは、国民にとって迷惑である。
戦後70年続いてきた日本の国の姿を変えるのかどうか、熟慮すべき時である。

山口二郎・法政大学法学科教授(お問い合わせ japan@hani.co.kr )



12/30(土) 12:41配信 ハンギョレ新聞 寄稿]空想的現実主義
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171230-00029326-hankyoreh-kr
山口二郎・法政大学法学科教授
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171230-00029326-hankyoreh-000-1-view.jpg


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1514624546

17 11月

【論説】北原みのり「安倍首相の北朝鮮に対する姿勢はDV男の様だ。被害者面した加害者」

1 名前:シャチ ★:2017/11/17(金) 16:37:54.06 ID:CAP_USER.net
 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏はトランプ大統領の来日で、いろいろな日本が見えたという。

*  *  *
「誰も紛争など望んでいないわけであります」

 安倍さんはトランプ大統領来日時の会見で、「北朝鮮の脅威」についてそう語り、こう締めくくっていた。

「北朝鮮の側から『政策を変えるので話し合いたい』という状況を作っていくことが極めて重要だろうと、こう考えています」

 つまり、僕は紛争などしたくないけど、北朝鮮が変わってくれなきゃ、最終的には紛争かもね、と言っているようなものだ。

 こういうことを言うDV男は珍しくない。僕は本当は殴りたくないんだ、でも君が僕を傷つけたんだから仕方ない、
僕は君に変わってほしいんだ!と殴る被害者面した加害者の話はDVあるある話の一つ。
それでも日本の総理大臣が“その手の人”というのは大問題でしょう。だいたい「誰も紛争を望んでいない」とは、
国内メディアに向けて訴える「台詞」ではなく、武器を売りつけにきたアメリカの大統領に本気で言うべきことのはずだ。

 一方、トランプさんは「日本がアメリカの武器を買えば、日本は安全になり、米国には雇用が生まれる」とウィンウィンみたいなことを言った。
さすがセールスマンの国、アメリカ。セールスしに来たことを全く隠さない大統領と、
いろいろ売りつけられる隙だらけの私たちの首相の相性は、確かにいいのかもしれない。

 トランプさんと安倍さんがゴルフをする日、母が電話をしてきた。

「ゴルフは安倍さんの私費? だからトランプさんは、日曜日に合わせて来たの?」

 何言ってるの?と笑って電話を切った後、じわじわと母のほうが正しいのか、という気持ちになってきた。
男どうしでつるみ男どうしの「密室」で物事がウヤムヤに決まっていく政治や経済から、どれだけ女が排除され、
そのやり方がどれだけ行き詰まっているかを目の当たりにした現実を生きている者として、武器セールスや、
接待ゴルフでのガハハな雰囲気、超絶オヤジビジネスを支えている金が私たちの税金だとは、やはり受け入れがたい。

(以下ソースで)

週刊朝日
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171115-00000020-sasahi-int
画像 北原みのり(きたはら・みのり)/1970年生まれ。作家、女性のためのセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171115-00000020-sasahi-000-1-view.jpg


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1510904274

17 1月

【論説】李ティンティン教授「ウィーン条約は過激デモ限定。日本“法の守護者”、韓国“約束の破壊者”にする、国際法の悪用」

1 名前:ダーさん@がんばらない ★@\(^o^)/:2017/01/17(火) 15:48:07.37 ID:CAP_USER.net
釜山(プサン)日本領事館前の「平和の少女像」問題で最近、韓日の軋轢が深まっている。日本政府は主に二つの理由から韓国を批判した。2015年の韓日「軍慰安婦合意」に違反しており、1961年に世界81カ国が締結した「ウィーン条約」を破ったということだ。しかし、これは日本の主張に過ぎず、そのまま受け入れるには限界がある。

韓日合意に違反したとの主張については、少女像に関する条項に対する双方の解釈が当初から異なっていた。日本は少女像の撤去を合意履行の一部または先決条件とした反面、韓国は合意文の文言(「関連団体との協議などを通じて、適切に解決されるよう努力」)通り、「努力」を約束したと考えていた。異なったのはそれだけではなかった。日本の当局者はこれまで数回にわたり、日本政府の法的責任や従軍慰安婦徴用の強制性を否定した。韓国政府の合意文の解釈と正反対だったが、韓国政府は日本に合意違反の責任を問う代わりに自制を訴え、合意の価値を掲げた。

ウィーン条約違反の主張にも無理がある。日本は、相手国公館の安寧と品位を守る責務を規定した第22条を掲げているが、この条項の一般的な解釈は過激なデモに限られる。少女像の設置まで拡大適用することは当然の解釈ではなく、(日本の)主張に過ぎない。少女像は追悼碑・記念碑の代わりに建てられた芸術造形物であり、第22条に十分配慮している。日本側の主張どおりに少女像が自国公館の安寧と威厳を懸念しなければならないほどの威力があるとしたら、その原因は他ならぬ日本の反省不足である。

日本はこのように自らを“法の守護者”とし、韓国を“約束の破壊者”に仕立てようとしているが、これは国際法の悪用である。軍慰安婦問題自体が人類の普遍的価値と法秩序に対する明白な違反だ。日本の一方的な国際法解釈が慰安婦問題の争点フレームに混乱を来すことはできない。

少女像をめぐる軋轢は、認識の相違を放置したまま、外交的取り繕いだけで歴史問題を解決することには、限界が多いという教訓を残した。慰安婦問題のような歴史問題は外交懸案に止まるのではなく、被害者に対する補償と治癒、歴史事実の記録と学習、そして国民的歴史認識の反応などを総合的に取り上げなければならない。政府間の合意で外交懸案は解消できるかもしれないが、他のレベルの軋轢までも一気に解決できるわけではない。外交合意を好循環の始まりとして他の差を埋めていく双方の努力が伴うならともかく、それを異なる意見に対する抑圧として活用すれば、見解の相違が見つかる度に、今回のように逆に外交的軋轢をもたらす悪循環の始まりになる可能性が高い。

歴史問題で、口癖のように繰り返されてきた「未来志向的解決」を可能にするためには、外交的縫合ではなく、被害国と加害国国民の認識の差を埋めなければならない。しかし、少女像をめぐる軋轢と安倍晋三首相の真珠湾訪問、そして日本の閣僚の靖国神社参拝など、最近の状況を見ると、日本側の能動的な変化を期待するのは難しそうだ。中国、韓国など被害国同士が歴史問題で歩調を合わせる必要性を再び痛感させられる。

もちろん今の中韓は数年前の「歴史(問題をめぐる)協力」のように関係を強化するには政治的に困難な状況にある。しかし、歴史問題は過去に対する認識を通じて未来を構築していく長期課題であるため、一時的な政治状況に押され、または利用されて誤った方向が固まってしまえば、その被害はあまりにも大きい。韓日の慰安婦合意は、中国と韓国が地域情勢などで歴史協力を自制し二の足を踏んでいる過程で現れた「分離接近」の産物だ。

当面の政治状況を乗り越えるためにどのような案が再び“協力”を可能にするだろうか。中国にも昨年10月、上海に初の少女像が建てられた。至る所の少女像に合意違反と国際法違反という否定的イメージをつけられることを放置してはならない。釜山少女像を応援する。

ソース:ハンギョレ 2017.01.17 07:20
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/26265.html
李ティンティン・北京大学教授//ハンギョレ新聞社
http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2017/0116/148457295502_20170116.jpg


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1484635687

4 10月

【論説】このごろ都ではやるもの。反日、国賊、非国民。こう罵ればどれぐらい気持ちいいかと使ってみても、嫌な気分がするばかり

1 名前:Hi everyone! ★@\(^o^)/:2014/10/04(土) 11:11:59.19 ID:???.net
 このごろ都ではやるもの。反日、国賊、非国民。こうののしればどれぐらい、気持ちいいかと当方も、使ってみれば当て外れ、
嫌な気分がするばかり。さて、なぜだろうかと考える
 
 いろいろと理由は思いつく。最も憂鬱(ゆううつ)なのは、語に潜む暴力の影である。連続企業爆破事件を引き起こした東アジア
反日武装戦線、朝日新聞記者を殺害した赤報隊、真っ黒の街宣車。戦時中を生きた人なら、なおのことだろう。高度成長すら
知りかねる当方も、暴力の記憶とともにある言葉だ
 
 もはや議論の余地なし、直接行動あるのみといった感覚である。やたらと扇情的で、レッテル貼りぐらいにしか使えない。
再び、こんな言葉が飛び交う昨今、いずれこうした反応が出ると予想していた人は少なくあるまい
  
 いわゆる従軍慰安婦報道に携わった朝日新聞元記者が勤務していた大学2校に、複数の脅迫文が届いた。「辞めさせなければ
学生に痛い目に遭ってもらう」「くぎを混ぜたガスボンベを爆発させる」。はあ? 学生に何の罪がある。日本人はこんなに愚かだったか
 
 誤報から30年余り。少なくとも1990年代には「吉田証言は虚偽」と研究者の間で定説になっていたという。でも、いわれなき中傷
を覆せなかったのはなぜだろう。問題は複雑で深刻だ。脅迫文を送る前に考えるべきことは山とある。

ソース(徳島新聞・鳴潮) http://www.topics.or.jp/meityo/news/2014/10/1412382549182.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1412388719

8 6月

【論説】たまに東京を訪れると、五輪まっしぐらな雰囲気に戸惑う…朝鮮人虐殺とヘイトスピーチ、歴史の狂気も覚えておきたい

1 名前:Hi everyone! ★@\(^o^)/:2014/06/08(日) 01:48:38.03 ID:???.net
 たまに東京を訪れると、6年後の五輪へまっしぐらな雰囲気に戸惑う。「東京はますます国際化しますよ。景気も良くなるね!」と
笑顔のタクシー運転手に、「ですかねぇ」とだけ返した。

 その東京で90年前に起きた惨劇の「残響」に耳を傾け、今の現場を歩いた本「九月、東京の路上で」(加藤直樹さん著)が読まれて
いる。関東大震災時の朝鮮人虐殺の実態を幅広い史料を基に解説する。デマを信じた民衆に、警察や軍までが加担。朝鮮人だけで
なく中国人や日本人も犠牲になり、関東一円で多発した-。背景に、政府や新聞が朝鮮人蔑視を日常的に広め、民衆の差別意識を
醸成していたことがあったという。

 各地でヘイトスピーチ(憎悪表現)が続き、留学生への生卵投げ付け事件もあった。当時と現在がどれほど違うのか。五輪の熱狂の
再来に期待するのもいい。でも繰り返してはならない歴史の狂気も覚えておきたい。 

ソース(西日本新聞) http://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/93346


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1402159718

8 6月

【論説】 W杯:戦火の引き金も引くが、悲劇ばかりではない~98年の日韓戦、韓国応援団が「一緒にフランスに行こう」

1 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/06/08(日) 00:11:03.54 ID:???.net
■[毎日新聞] 憂楽帳:熱狂 W杯

男は捨てぜりふを吐き、12発の銃弾を浴びせた。「オウンゴールを、ありがとう」。
1994年7月、サッカーのワールドカップ(W杯)米大会で、オウンゴールをしたコロンビアの選手は
帰国後、激高した男に射殺された。

W杯は、戦火の引き金も引く。
69年のホンジュラスとエルサルバドルの戦争は、W杯予選で両国が激突し、観客が暴徒化したことが
きっかけだった。

サッカーはかくも熱狂させるが、悲劇ばかりではない。
日本が98年の仏大会の予選で苦しんでいた際、日韓戦で「一緒にフランスに行こう」という横断幕を
掲げたのは、韓国の応援団だ。

国連加盟国193に対し、国際サッカー連盟には209の国と地域が名を連ねる。
W杯は、全世界で延べ300億人以上がテレビ観戦する祝祭だ。

アルゼンチンのバティストゥータ選手はかつて「強い者が勝つとは限らないんだ。それがサッカー、
それが人生さ」と語った。

戦争を引き起こし、人生さえも重ね合わせるサッカーの祭典は、日本時間の13日に幕を開ける。

世界は、発熱する。【月足寛樹】

ソース 毎日新聞:2014年06月07日 中部夕刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20140607ddh041070005000c.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1402153863

5 6月

【論説】 韓国人にとって「反日」とは「道徳」なのである ~実現不可能な「日韓友好」などは速やかにあきらめること

1 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/06/05(木) 19:33:38.31 ID:???.net
■韓国人にとって「反日」とは「道徳」なのである 竹嶋 渉 (ジャーナリスト・在韓国)

道徳だから異議を唱えることなど許されない 「反日無罪」の論理に日本人はどう立ち向かうべきか
(...省略) ここでは韓国の反日感情の実態を大まかに述べ、その対応方法について考えてみたいと思う。
まず、そもそも、韓国人はなぜ反日感情を持っているのだろうか。韓国人が反日感情を持つ最も大きな理由は、
日本の侵略行為に対する怨念である。「侵略」という用語に違和感を覚える方もおられるかもしれないが、ここ
をおろそかにしては反日感情を論じることはできない。

日本人は「侵略」と考えていなくても韓国人は「侵略」と考えているからだ。そして、その侵略行為とは「倭寇」
「文禄・慶長の役(壬辰倭乱)」「日韓併合」の三つである。侵略された側が侵略した側に怨念を抱くのは当然で
あって、これは何ら不自然な現象ではない。

日本でもそうした認識のもと、指導者らが「侵略」に対する「謝罪」を繰り返してきた。そして、誠意をもって
謝罪すれば反日感情は弱まっていくだろう、と考えていたフシがある。しかし、今となってはかなり甘い見通しで
あったと言わざるを得ない。反日感情とはそんなに単純なものではないからである。

反日感情には「侵略に対する怨念」のほかに、「文化優越意識」に起因するものがある。遠く三国時代(高句麗
・百済・新羅)から朝鮮時代に到るまで、韓国人(便宜的にこの用語を用いる)にとって日本人(倭人)とは「夷狄」、
つまり野蛮人であった。その一方で自らは中華文明の恩恵にあずかる文明人で、人種的にも日本人より優等で
あると考えていたのである。これは現在もそうである。そして、前世紀に入って日本が韓国よりも発展したのは、
日本人がいち早く西洋文明を模倣し、朝鮮を侵略したためであると見なしている。

反面、日本の文化というのは高句麗・百済・新羅・高麗・朝鮮が伝えてやったものがすべてで、半島文化の
亜流に過ぎないと考えている。日本独自の文化があったとしても、それは野蛮人の低水準な文化である。
彼らが「万葉集は韓国語で読める」などと言ったり、相撲や剣道、華道や茶道、味噌や醤油などがすべて
朝鮮半島を起源とするものであると主張するのも、この「文化優越意識」が原因である。(省略...)

■「反日」に反対する者は「正気」ではない
実は、韓国人が自らの反日感情や反日行動を指して、「反日」と呼ぶことは稀である。大抵の場合、「民族感情」
「国民感情」と呼ぶ。韓国語の「反日(パニル)」という語彙には「日本に対する敵対感情・敵対行動」という意味合
いがある。ところが、韓国人は自らの反日感情が日本に対する「敵愾心」に基づくものだとは思っていない(思い
たがらない)。実際はそうなのだと指摘すると怒り出すことも多い。韓国人にしてみれば、自らの反日感情は日本
の侵略に対する崇高な怒りであり、人間的にも当然な感情であり、かつ極めて道徳的なものであり、「敵愾心」
などに基づくものではない、ということになる。だから、敢えて「反日感情」とは言わず、「民族感情」「国民感情」と
いう語彙が用いられているのである。

韓国で「民族感情」「国民感情」という用語が用いられている理由はもう一つある。「反日感情」は国民や民族が
等しく共有すべき「道徳」である、という強固な思い込みである。だから、反日感情に基づく言説に少しでも異議を
唱える者は反道徳的であり、「民族」「国民」ではなく、「民族反逆者」「非国民」である、ということになる。そうした
者は韓国では「売国奴」「親日派(売国奴とほぼ同義)」として徹底的に糾弾され、社会的に抹殺される。そのため、
韓国では反日感情には何らの批判も加えられない。日本については何を言おうと言いたい放題で、どこからも
文句をつけられない。まさに「愛国無罪」ならぬ「反日無罪」状態なのである。

こうした健全な批判のない土壌に健全な言説が育つ余地などあろうはずがない。そのため、年を追うごとに
反日感情は過激さの度合いを増し、反日行動は奇矯さの度合いを増す、ということになる。

ちなみに、韓国ではこうした「国民感情」「反日感情」を基盤とした国粋主義(としか言いようがない)を「民族正気
(「精気」とも書く)」などという崇高な用語で呼んでいる。つまり、これに反する言動を取る者は「正気」ではない、
ということである。そうした意味で韓国の反日は原理主義的で、一切の妥協的解釈を許さない。(>>2以降に続く)

ソース BLOGOS/文藝春秋より、長文につき一部抜粋
http://blogos.com/article/87265/

2 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/06/05(木) 19:34:05.61 ID:???.net
>>1のつづき

■「商売」にも「犯罪」にも利用される(省略)
■騙した側も騙された側もニセモノ(省略)

■韓国人の主張の虚偽性を満天下に知らしめる
(...省略)ただ、従来はこうした反日感情の表出が韓国国内だけに限られていたから、まだよかった。最近になって、
韓国国外でも反日感情の表出が積極的に行われている。代表的なものが世界各地における慰安婦銅像の設置
運動、日本海と「東海」の名称併記運動、中国と韓国の反日連帯(抗日運動記念施設の建設、安重根銅像の設置)
などである。いわば「反日」の海外進出であり、「従軍慰安婦」や「抗日義士」を素材とした新たな「韓流」である。

一見、何らの生産性もないように見えるこの種の運動であるが、日本を貶めることで自国の存在感や付加価値を
高め、「反日」という共通の関心事を「中韓友好」の材料とし、あわせて在外韓国人の結束と民族意識の共有を図れ
るなど、様々なメリットがある。もちろん韓国人もこうした利点にはとっくに気づいており、この種の運動は今後ます
ます活性化していくことが予想される。

では、日本人は、こうした厄介な反日感情にどう対処すべきなのだろうか。

従来のようにひたすら「謝罪」のみを繰り返しても、どうにもならないということは誰の目にも明らかだろう。実は、
これまで日本の指導者が韓国に対して繰り返して来た「謝罪」も韓国人は「謝罪」と見なしていない。

「あんなものは謝罪ではない」「心から謝っていない」などと自分の都合のいいように解釈し、反日のネタとして
活用してきたのである。また、たとえ彼らが日本の謝罪を認めたところで、反日運動をやめるかと言えば、絶対に
そんなことはありえない。

今、日本人の為すべきことは、こうした厳しい現実を直視し、実現不可能な「日韓友好」などは速やかにあきら
めることである。

そして、韓国人が国内外にまき散らしている反日言説に対して徹底して反駁し、それを韓国・中国のみならず
世界に向けて発信することである。韓国人の主張の虚構性が明らかになり、それが満天下に明らかになった時に
のみ、彼らは反日言動を慎むだろう。それ以外の可能性はありえない。

国家の安全保障が対価なしでは達成できないように、国家の風格や歴史も努力なしに守り抜くことはできないの
である。

ただし、日本政府が韓国で行われている稚拙で荒唐無稽な反日感情の表出にいちいち付き合うことはできない、
という指摘もあろう。確かに日本政府が広く韓国社会で行われている反日行為、マスコミをあげて日々行われて
いる反日報道、陰湿で陰険きわまりないネット上の反日書き込みなどを検証し、逐一反駁することはできないだろう。

それならば、民間の活力を活用すべきである。韓国の理不尽な主張に反駁できる人材を育成する民間プロジェクト
を助成したり、そうした研究を行っている団体や研究者に補助金を出すなどしてサポートすべきなのである。政府
主導でそうした助成や補助を行うのが難しいなら、これまで大した役割をしてこなかった「特殊法人」などを通して
やればいいのである。

例えば、「日韓文化交流基金」は外務省OBがトップに天下りし、毎年のように日韓の青少年交流事業などを行って
いるが、そうした事業は韓国の反日感情の改善には何らの効果ももたらしていない。意味のない交流事業よりも、
韓国の反日言説や日本侮蔑に対してきちんと声を上げることができる日本の青少年を育成することが急務であろう。

日本の外務省や文化庁も日韓交流行事の後援にはご熱心であるが、そうした行事によって韓国の反日感情に何ら
かの変化が起こっただろうか。平和で呑気な交流行事では反日感情に影響を与えることはできない。根拠のない
反日言説に徹底して反駁することによってのみ、反日感情に変化をもたらすことができるのである。

(おわり)


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1401964418

2 6月

【論説】 韓国「子供は宝」なのに…日本人学校襲撃事件では危険を顧みず、子供を救った話も。あれから十年~旅客船沈没事故

1 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/06/02(月) 15:03:35.73 ID:???.net
東京新聞:【私説・論説室から】 韓国「子供は宝」なのに

韓国フェリー「セウォル号」沈没事故で、船長ら主要な乗組員が真っ先に脱出し、多くの高校生を
避難させずに死なせてしまった。

ソウルで勤務した経験だと、大人たちは近所の小、中学生と楽しそうに話し、見ず知らずの子にも
「しっかり勉強しなさいよ」などと声をかけていた。「子供は国の宝だ」という言葉を何回も聞いた。

危険を顧みず、子供を救った話もある。

二〇〇四年一月、ソウル日本人学校に男が侵入し、隠し持っていた手おので校庭にいた幼稚園児を
襲い六歳の男児が頭に大けがをした。

このとき、幼稚園の女性教諭が園児をかばいながら、おのを持った男に立ち向かった。
通学バスの女性添乗員は逃げまどう園児たちのそばに駆け寄った。

すぐに警備員が来て男を取り押さえたが、韓国人の若い女性が全長約三十センチのおのを振り回す
男にもひるまず、子供を守ろうとしたのだ。

この話は事件の数日後に伝わったが、在韓の日本人たちは勇気に驚き、心から感謝した。

あれから十年。
フェリー事故では、乗組員の多くが救命胴衣を配らず救命ボートも動かさずに逃げ出した。
海洋警察はまともに船内捜索もせず救助活動を怠った。

何人かの市民が「子供はもう私たちを信用しないだろう」「こんな社会をつくってしまった大人の責任は
重い」と語っていた。

韓国が失ったものは大きい。 (山本勇二)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014060202000147.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1401689015

24 5月

【論説】 泳げない韓国人? “解体”海洋警察の職員にも…職業上、基礎中の基礎のはずだが。(黒田勝弘)

1 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/05/24(土) 20:40:29.27 ID:???.net
【外信コラム】泳げない韓国人? “解体”海洋警察の職員にも…

1970年代に韓国に語学留学したとき、大学の構内で女子大生が自転車に乗る練習をして
いるのを目撃し「大学生にもなって自転車に乗れないとは…」と驚いたことがある。

韓国では自転車というと荷車の扱いで、女性が乗るなどというのは、はしたないことだった。

今でもスポーツ用は人気があっても、家庭の主婦はママチャリで買い物なんてやらない。
団地には立派な駐車場はあるが自転車置き場などというのはまれだ。

もう一つ、韓国人には意外に泳げない人が多い。海水浴でも泳いでいる人は少ない。
なぜ泳げないかというと、日本のように学校で教えないからだ。だから韓国の学校には
ほとんどプールがない。

泳ぐというのは裸になることだが、こういうのは動物的であって人間のやることではない
という伝統的な儒教的人間観が影響しているのではないかと思う。もちろん今やスポーツ
としてやっている人は多いが。

今回の旅客船沈没事故で非難集中の海洋警察(日本の海上保安庁に相当)に対しては、
大統領命令で“解体”という厳罰が下されたが、この海洋警察にも泳げない職員が結構いた
というウソみたいな話が出ている。

水泳訓練もしていなかったのだろうか。職業上、基礎中の基礎のはずだが。(黒田勝弘)

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140524/frn1405241049003-n1.htm


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1400931629

4 5月

【論説】 韓国は“お通夜ムード”でも…反日報道だけはやる ~安倍首相批判、慰安婦記念像紹介

1 名前:LingLing ★@\(^o^)/:2014/05/04(日) 17:58:53.24 ID:???.net
■韓国は“お通夜ムード”でも…反日報道だけはやる

韓国は修学旅行生ら多数の犠牲者を出した船の事故で社会全体が沈痛な雰囲気に包まれている。
歌舞音曲など各種イベントは自粛だし夜の歓楽街は閑散。たけなわのプロ野球でもチアガールの
応援は当分、中止とか。高速道路では観光バスの数がめっきり減っている。韓国も週末から6日
まで大型連休だが、行楽の人出はどうなるやら。

こうした国を挙げての“お通夜ムード”はマスコミの影響が大きい。

主観的、感情的で批判精神の旺盛な韓国メディアだけに、犠牲者への強い思い入れと激しい
政府非難が連日、大々的に展開されている。

そんな中で反日報道だけは忘れずしっかり続けているのは面目躍如といったところか。

たとえばソウル郊外の水原市の公園に国内で5番目の慰安婦記念像が建てられるとでっかい
写真で紹介。ドイツ訪問の安倍晋三首相への“お決まり批判”もドーンと出ている。

安倍首相は独メディアとのインタビューで「過去への謝罪や和解の方式は日独で異なる」と語り、
アジアは貧しかったため日本は支援や開発協力で対処したと主張した。その結果、最も発展した
のが韓国なのだが、この歴史的事実を認めたくないため意地になって安倍たたきをやっている?

(黒田勝弘)

ソース 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140503-00000517-san-int

【慰安婦】 ソウル郊外、水原オリンピック公園でも少女像設置 ~詩人の高銀(コ・ウン)氏、除幕式で朗唱[05/03]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1399115118/
【国際】安倍首相「ドイツ式の謝罪はできない」[5/1]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1398902417/


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1399193933

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