民団新聞

16 11月

【民団新聞】 「ソウルへ投資を」東京で初説明会…在日本国投資協会 

1 名前:荒波φ ★:2018/11/16(金) 08:52:41.38 ID:CAP_USER.net
在日韓国人本国投資協会(金和男会長)主管による「ソウル特別市投資環境説明会」が13日、東京都内のホテルで開催された。会場には不動産やITを始めとした日本と在日韓国人の経営者ら約80人が参加した。

金会長は「ソウル市と連携して初開催となった。朴元淳市長と懇談した際、この事業に力を込めていることが伝わった。両国のビジネス強化につながればうれしい」と力説した。

民団中央本部の呂健二団長も、「韓日は切っても切れない関係。この事業は両国の絆を深める大きなチャンス」と期待を込めた。

この後、ソウル市投資誘致チームの黄相允チーム長が投資環境及び投資誘致政策に関して説明。

ソウルが世界銀行の「起業しやすいランキング」で4位まで上昇したことや世界最高水準の専門人材が集中していることを強調しながら、外国人投資者のための

①現金支援
②賃貸料支援
③立地支援
④雇用・教育訓練補助金
⑤地方税減免

といった一定の条件・審査を経た後の具体的な支援などを説明した。


掲載日 : [18-11-15]
http://www.mindan.org/news_view.php?number=441


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1542325961

1 1月

【民団新聞】「日本社会で否定され、非難を受け、我慢を強いられてきた。避難できる場所をつくりたい」…済州に「在日村」構想

1 名前:ダーさん@がんばらない ★:2018/01/01(月) 16:06:53.27 ID:CAP_USER.net
済州に「在日村」構想…在日3世が推進体制

次世代教育の場願い

済州島の魅力をまるごと語らうシンポジウムが12月17日、東京・千代田区の在日韓国YMCA9階国際ホールであった。40~50代の在日2、3世6人が発起人となって呼びかけた。事前に100人限定で募集したところ80人が参加した。

席上、発起人から「済州在日村プロジェクト」についての構想が明らかにされた。これは次世代の若者が言語・文化などの民族的素養を学べる学校を済州につくろうというもの。金床憲さん(歴史研究家・絵本作家、千葉)が代表として推進してきたところ、構想の実現には欠かせない在日の建築家や行政書士、教育関係者らが趣旨に賛同して加わった。

なぜ、「在日村」なのか。金さんは次のように語った。

「在日の子どもたちは危機的な状況に置かれている。日本の学校に通い、思春期に入って自分の国籍が韓国と知り、ネットを開けばヘイトだらけ。日本社会で否定され、非難を受け、我慢を強いられてきた。精神疾患や自死率も日本人の3~4倍と高い。子どもたちが臨時避難できる場所をつくりたかった」

土地は金さんが親から受け継いだ西帰浦市穡達洞にある約1万5000平方㍍の土地を提供する。そこに日本の高校を卒業した在日同胞子弟200人余りを受け入れる学校と宿泊施設をつくりたいという。学校では1年間、韓国語を学び、合間に地域の農家を訪問しながら農作業も手伝う。「在日の若者が一息つける国際交流村でもある」

地域産業発展のため、日本の農業関連技術を伝授するパイロットファームも提案した。

たとえば、金さんが住む千葉の名産品であるピーナツを使用したコチュジャンを製造するというのもアイデアの一つだ。日本からは農学博士で水耕栽培の大家が指導協力を約束した。もう一つ、増え続ける観光客向けに下水道設備の要らないバイオマストイレの導入も可能だという。こちらは開発者が協力を約束している。

発起人の一人、在日同胞の金雄基さん(韓国弘益大学助教授)は「現地の人と交流できる村というのが大事なポイントだ。済州人は過去の在日の貢献を忘れていないので可能性はある。在日村をつくろうと思えば唯一の場所だろう」と述べ、自治体からの経済的支援にも期待している。

ソース:民団新聞 2018.01.01
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=24148
「済州村」構想を発表する発起人のメンバーたち
http://www.mindan.org/upload/5a44a1864e0fd.jpg


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1514790413

18 3月

【民団新聞】韓国大統領選挙 在日同胞をはじめとする在外国民の投票は4月25日から6日間

1 名前:鴉 ★@\(^o^)/:2017/03/17(金) 23:04:01.84 ID:CAP_USER.net
<大統領選挙>在外選挙投票は4月25日から6日間

大統領選挙投票日は5月9日

 第19代大統領選挙の投・開票日が5月9日に確定した。
 在日同胞をはじめとする在外国民も投票ができ、投票期間は4月25日~4月30日(いずれも午前8時~午後5時)の6日間で投票所は大使館・総領事館など韓国公館所在地に置く。

 投票のためには事前に◆「在外選挙人」(特別永住者または永住者など韓国国内に住民登録がなく居所申告をしたことがない人)または◆国外不在者(旅行、留学、駐在などによる国外不在者で、国内に住民登録または国内居所申告をした人)の登録・申告が必要。

 2012年の第18代大統領選挙または昨年の第20代国会議員選挙で登録した「在外選挙人」は永久登録名簿となっているため、改めて登録することなく投票できる。
 国外不在者は改めて申告が必要だ。

 有権者は今年5月9日時点、満19歳以上の旅券を所持している韓国国籍者で、この間、新たに19歳になった人は登録が必要。

 新規登録は最寄りの韓国公館(大使館または総領事館)で3月30日まで受け付けている。
以下の書類と情報が必要。

◆在外選挙人登録
在外選挙人登録申請(所定様式=ハングル) 
旅券の番号(有効期間内のもの)
本籍地と両親の姓名(ハングル)

◆国外不在者
国外不在者申告書(所定様式=ハングル)
旅券の番号
韓国の住民登録番号(住民登録上の住所)

なお、在外選挙の公式サイト、(韓国語) (日本語)
からも登録・申告が可能。
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=23024


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1489759441

18 12月

【民団新聞】「怖くて在日が本名を名乗れない。ヘイトスピーチ法規制せよ」 在日韓国人弁護士シンポ 憲法学者の木村草太も規制に前向き

1 名前:ニライカナイφ ★@\(^o^)/:2015/12/18(金) 09:42:05.63 ID:CAP_USER.net
◆<ヘイトスピーチ>法規制消極論に一石…在日コリアン弁護士協シンポ

ヘイトスピーチ(差別扇動)に対する抗議の声が全国で高まっている。
しかし、日本の憲法および国際人権法の学界では「ヘイトスピーチの法規制は表現の自由を侵す」という意見が支配的だ。
こうした雰囲気に在日コリアン弁護士協会(金竜介代表)が5日、東京・千代田区の連合会館でシンポジウムを開き、
「積極的に法規制するべきだ」と一石を投じた。

◇被害実態の直視を 憲法学者も一定の理解

基調報告で同志社大学の板垣竜太教授(朝鮮近現代社会史・植民地主義研究)は、
「ヘイトスピーチは『特殊な集団』が引き起こした目新しい『特殊な現象』」との認識に次のように異議を唱えた。
「法務省の啓発キャンペーンを見る限り、歴史的に形成されてきたとの当事者意識が感じられない。
教えれば消えるものではなく、植民地主義の歴史を踏まえて取り組むべきだ」と指摘した。

続いて国連人権NGOヒューマンライツナウの調査報告書をもとに、ヘイトスピーチによる被害実態が明らかにされた。
それによれば、恐怖心を味わい、自尊心を傷つけられたばかりか、「うつ状態になった」、「本名を名乗っている子どもが
自分の出自を否定的にとらえるようになった」といった事例も見られた。
報告した金星姫弁護士は最後を「規制の可否を考えるきっかけに」と結んだ。

続いて金昌浩弁護士が報告に立ち、米国におけるヘイトクライム(憎悪犯罪)・ヘイトスピーチ規制に触れながら
「ヘイトクライム法がないことでヘイトクライムの蔓延を許してしまっている。
米国並みのヘイトクライム法制の導入を検討するべきだ」と提案した。

報告を踏まえてのパネルディスカッションには板垣教授と首都大学の木村草太准教授(憲法学)が加わり、
どこまで規制できるのかを弁護士2人と踏み込んで討論した。

自らパネリストの一人として壇上に上がった在日コリアン弁護士協の金代表は、
「日本人と私たちの現状認識はまったく違う」と、法的規制に否定的もしくは消極的な弁護士や憲法学者を批判した。
また、金哲敏弁護士も関東大震災時の同胞虐殺を例に挙げ、
「やるほうとやられるほうでは脅威に対する感じかたがまったく違う」と述べた。

これに対して木村准教授は、「明らかに規制してはいけない一線はあるものの、規制すべきものが規制されていない。
ただし、刑罰を科すだけでは終わらない。どこで線を引くかが法規制の論点となる」との考えを明らかにした。
また、板垣教授は、国や行政が被害実態の調査に乗り出すべきだと提案した。

民団新聞 2015年12月9日
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=21289


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1450399325

28 11月

【民団新聞】多文化共生の花満開…川越「朝鮮通信使」仮装パレード

1 名前:ダーティプア ★@\(^o^)/:2014/11/27(木) 15:41:26.47 ID:???.net
過去最大22団体・500人

【埼玉】かつての「朝鮮通信使」の仮装パレード「唐人揃い」を復活させた多文化共生・国際交流パレード(同実行委員会主催)が9日、
「江戸」の文化的雰囲気を今に伝える川越市蔵造り通りで節目となる10回目を迎えた。今年は22団体500人を超える人たちが参加し、
過去最大規模となった。

パレードを先頭に立って名実ともにけん引したのは、釜山文化財団が派遣した選りすぐりの「南山ノリマダン」と「チョン・シンヘ舞踊団」。
打楽器の妙技と華やかに躍動する伝統舞踊に沿道からも「すごーい!」と驚きの声があがった。

正使を務めたのは韓国日語教育学会代表で、培花女子大学教授の蔡京希さん。三使の後ろを公募に応じた上官、幟旗隊が従った。
このほか、在日韓国留学生連合会も民団中央本部組織局副局長の裵哲恩さんの指揮のもと「韓国民団」のプラカードを掲げて参加、
民謡「アリラン」を合唱するパフォーマンスで「朝鮮通信使」の世界遺産登録推進をアピールした。

8日には川越市民会館で通信使ゆかりの16自治体や市民団体でつくる「朝鮮通信使縁地連絡協議会(縁地連)」(事務局・長崎県対馬市)
の全国交流会が開かれた。

韓日の伝統楽器をバックに舞う

ソース:民団新聞 2014.11.26
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=8&category=2&newsid=19770
http://www.mindan.org/upload/5476b44746b84.jpg


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1417070486

15 11月

【民団新聞】兵役義務留保の在日韓国人ら「在外国民2世」、本国滞在期間延長59日から89日間に 兵務庁が内規変更

1 名前:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★@\(^o^)/:2014/11/14(金) 21:45:06.29 ID:???.net
国民の義務である兵役義務を留保できる「在外国民2世」制度において、
「7歳~17歳の間に60日以上の本国滞在で在外国民2世資格を失う」とされていた兵務庁の内規が
この度、変わった。

いままでは在日を含む在外国民の男性が、7歳~17歳の間、本人もしくは両親のどちらかが1年の期間中、
通算60日以上本国に滞在することによって在外国民2世ではなくなり兵役義務の生じる国外移住者とされていた。

「本来であれば、『在外国民2世』とはその期間中継続して海外に居住するのが原則で、
途中1日でも帰国(本国に入国)すれば、在外国民2世とはいえない。
しかし、冠婚葬祭及びスポーツ大会出場などを鑑み、便宜上59日間の滞在を認めていた」と本国の兵務庁では主張してきた。

これに対して民団は8月1日、在日同胞の立場から兵務庁長宛てにいくつかの要望を出している。
その中の一つが少年期における本国滞在日数の延長だった。
これまでの内規条項は、夏・冬季の休み期間を利用して本国体験をするという大事な機会がなくなるという深刻な問題だった。

今月10日から兵務庁の内規から兵役法施行令に移り、ある意味厳しく取り締まることにもなるが、
事実上59日から89日と本国滞在期間が延びた。従って、従来の内規条項によって資格外とされていた人も、
89日までであれば再申請を行い、改めて「在外国民2世」の資格を確認できる。

民団中央本部生活局は、全国の地方本部を通し、団員への案内を促している。(2014.11.12 民団新聞)

http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=11&category=2&newsid=19692


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1415969106

25 9月

【民団新聞】民団長野、朴団長「強制労働は祖父母が体験、悲しい経緯によって日本に永住する在日韓国人。歴史の見直し許さぬ」

1 名前:ダーティプア ★@\(^o^)/:2014/09/25(木) 17:04:52.90 ID:???.net
長野市が案内看板にテープ

【長野】長野市松代町の松代大本営象山地下壕建設工事に同胞労働者が「強制的に」携わるようになったとしてきた経緯について、
管理者の長野市が再検討を始めた。市観光振興課によれば、外部から「朝鮮人の労働は強制ではなかったのではないか」との趣旨
の電話やメールが届き、検討した結果だとしている。

看板には「住民及び朝鮮の人々が労働者として強制的に動員され、突貫工事をもって構築した」と記されてきた。
これは長野市誌(2000年発行)や松代町史(74年発行)の記述に基づく。

市誌は「主要な労働力は、日本国内にいた朝鮮人労働者と植民地だった朝鮮半島から強制連行されてきた朝鮮人」で
「多いときで7千人といわれる」と記す。町史も「朝鮮人労務者2千人が朝鮮で徴用され、釜山から富山に上陸して作業隊に加わった」
としてきた。

しかし、「収入を得るために工事現場に来ていた朝鮮人もいた」との外部からの指摘も出ていた。これを受けて市内部で検討した結果、
「全員が強制されたわけではない」と、昨年4月からは壕見学者に配っているパンフレットに記載されていた「強制的に」を外した。
同パンフレットは90年の壕公開以来、見学者に配っているもので、これが初めての本格更新となった。

その後、パンフレットと看板の記述の整合性が問題となり、市は昨年8月から象山壕入り口に設置した案内版にテープを貼って、
見えないようにしてきた。

小林秀幸・市観光振興課長補佐は8日、加藤久夫市長の定例記者会見に同席し、強制的に動員された人の一方で、
収入を得るために工事現場に来た人もいたとして、「さまざまな見方があるという表現にする方向で検討する」と明らかにした。
ただし、いつまでに文言を変えるかは明らかにしなかった。

加藤市長は、「テープを貼った行為は思慮を欠いた行為」とおわびの言葉を述べた。さらに10日の市議会9月定例会では、
「さまざまな見解があることを認め、客観的な事実をそのまま伝えることが管理者としての誠実な姿勢」と、
両論記載の方向で見直していく考えを明らかにした。

・民団長野が抗議

長野市によるテープ覆い隠しの事実に民団長野本部(朴永大団長)は反発。8月27日、朴団長をはじめ崔再龍顧問、
金光慶議長、金眞監祭委員長が長野市庁舎を訪れ、説明板を元に戻すよう求めた要望書を加藤久雄市長に宛て提出した。

朴団長らは「強制労働は祖父母たちが実際に体験してきたこと。私たちはその子孫であり、悲しい歴史的経緯によって
日本に永住している在日韓国人だ。戦後69年も経って加害の歴史を見直すなんて、あってはならないこと。
テープは歴史を隠すことになる」と抗議した。

さらに、「韓日関係が冷えているなか、(加害の歴史を)風化させようとしている」などと、市の対応に疑問を投げかけた。

市民団体からも

また、「松代大本営追悼碑を守る会」の塩入隆会長(県短大名誉教授)も8日、「強制的にという文言を隠したことは歴史的事実を
隠蔽する行為」と市に抗議した。


看板の文章…松代象山地下壕

第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として、極秘のうちに、大本営、政府各省等をこの地に移すという計画のもとに、
昭和十九年十一月十一日午前十一時着工翌二十年八月十五日の終戦の日までおよそ、九ヶ月の間に当時の金額で二億円の巨費
と延べ三百万人ノ住民及び朝鮮人の人々が労働者として・・・・動員され、突貫工事をもって構築したもので全行程の75%が完成した。
(以下略、・・・・部分は「強制的に」)

ソース:民団新聞 2014.9.24
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=3&category=2&newsid=19445


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1411632292

28 8月

【民団新聞】「私たちは朝鮮人虐殺の残響が続く時代を生きている」…生活者の感性で聞く修正主義が再生する「悪玉」論

1 名前:ダーティプア ★@\(^o^)/:2014/08/27(水) 20:36:07.45 ID:???.net
「関東大震災は過去の話ではない。今に直結し、未来に続いている」

痛切にそう「感じる」著者は、朝鮮人が虐殺された東京の路上で当時さまざまな人々が経験した現実を「感じる」こと、姿かたちが
大きく変わった今も街や人の心のなかにある虐殺の「『残響』を聞き取る」ことを訴えかける。

関東大震災(1923年9月1日)から90年の節目だった昨年、「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」などと叫ぶヘイトスピーチ
(憎悪表現)の街宣が勢いづいていた。著者はこれへの抗議行動に参加するため、東京・新大久保の路上に毎週のように通った。

ここは著者が生まれ育ち、在日コリアンとも親しんだ街である。聞きしにまさる醜悪な街宣プラカードのなかに「不逞朝鮮人」の文字
を見つけたとき、関東大震災時の虐殺を思い出し、ぞっとしたという。「『殺せ』という叫びは、90年前に東京の路上に響いていた
『殺せ』という叫びと共鳴している」

■立体像結ぶ路上の視点

著者は仲間に呼びかけ、虐殺があった東京各地を訪ねて写真を撮り、そこで起きたことを当時の証言や記録をもとに伝えるブログ
を開設した。これがレイシズムの台頭に危機感を抱く多くの人の反響を呼んだ。本書はそれに加筆し、まとめたものである。

特に残酷な事例を集めたわけでも、新事実や新証言を掘り起こしたものでも、まして新たな切り口で歴史学的な論争を挑んだもの
でもない。著者自身、「歴史的事件の全体像を『解説』するものではない」と念を押す。

だが、大きな流れを踏まえたうえで、虐殺の経緯と実態を現場となった街ごとに簡潔に記述し、軍・警・自警団など加害者、朝鮮人
や中国人、日本人被害者、目撃者のほか有識者の証言を適宜に織り込み、全体像を立体的に浮かび上がらせたのは間違いない。

凄惨な歴史的大事件だからと言って、詳細に全容を解き明かすものだけが秀作ではなかろう。敬遠されがちな重いテーマだけに、
若い世代にも「読みやすい」「身近に感じとれる」ものがあってしかるべきだ。著者は膨大な史料・文献を丹念に読み解き、
それを人々が今も生活する「路上」の視点から再構成するのに成功した。

著者は震災当日の朝刊(東京朝日新聞)に載った「怪鮮人三名捕はる/陰謀団一味か」の記事を重視する。朝鮮人を悪玉にする
当時のマスコミにおける「誇張的筆法」の典型であり、こうした風潮が虐殺に結びつかないわけがないからだ。

韓国併合(1910年)の過程でつくられた朝鮮蔑視の風潮が3・1独立運動(1919年)によって「恐怖」に変わり、「暴徒」「爆弾」「陰謀」
といった言葉とともに「不逞鮮人」への憎しみを凝固させ、その4年後には東京のど真ん中で白昼堂々の「朝鮮人皆殺し」に帰結
したと指摘する。

そして現在、日本人をして韓国を嫌悪させる本や雑誌が反乱し、韓国政府への批判を超えて民族的な憎しみとレイシズムが膨張
する現実がある。

3・1運動以降、「不逞鮮人の陰謀」を毎日のように書きたてたかつての新聞と何ら変わるところがない。「私たちはいまだに植民地
支配がつくり出した『黒き幻影』の時代、朝鮮人虐殺の残響が続く時代を生きている」と著者は言う。

関東大震災時の虐殺や強制労働現場での犠牲同胞を慰霊・追悼する碑が日本各地にある。だが、「虐殺」や「強制」など都合
の悪いものはなかったことにする歴史修正主義が政治指導者やオピニオンリーダーにとどまらず、草の根レベルでも広がり、
碑の廃棄や字句改変を求める圧力も強まっている。

日本人自らがこれに抗い、歴史の負の側面をこそ照射して、戒めを導きだそうとする動きもそれに負けてはいない。
この一冊は生活者の視点でその気概を示した。

ソース:民団新聞 2014.8.27
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=11&category=6&newsid=19340


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1409139367

24 6月

【民団新聞】ウルトラスニッポンの代表が86年の日韓戦で見た在日韓国人のゴミ集めの精神 今も日韓に生きる

1 名前:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2014/06/23(月) 21:15:04.17 ID:???.net
(画像)
http://www.mindan.org/upload/53a7ac76d59e5.jpg

http://www.mindan.org/upload/53a7ac76d61b5.jpg


 ブラジルW杯でも、話題になっている日本と韓国サポーターによる、試合後のゴミひろい。

 86メキシコワールドカップの出場権をかけ、国立競技場で行われたアジア(当時は極東アジア地区)最終予選の
韓国対日本戦。木村和司のフリーキック等、多くの見せ場を作った結果は2-1で韓国に軍配。金正男VS森孝慈の
韓日監督決戦は今も両国サッカー史で伝説として語り継がられている。

 試合終了後、日本のサポーターはグランドに向かって、応援グッズや空き缶などのゴミを投げ捨て、うっぷんを晴らした。
 だけでなく、バックスタンドで応援していた在日韓国人約5000人の韓国サポーター席にも、このゴミを投げ飛ばした。

 しかし、韓国サポーターはほぼ全員、自分たちの座っていたスタンド席はもちろん、周辺のゴミを集めて、清掃。
 この光景を見ていた少年が、後のウルトラスニッポンの代表だ。

 その12年後。2002年W杯が韓日共催に決まった年。1997年9月28日、98フランス大会の出場権をかけたアジア最終予選。
 ふたたび国立競技場での両国が決戦、スコアも2-1と同じ結果。

 この在日韓国人のゴミ集めを見習い、彼は青のビニール袋持参をサポーター仲間に呼びかけた。
 日本のホームカラーでもある青のビニール袋を膨らませ、スタンドを青一色にするねらいもあったが、
本当の目的は試合後のゴミひろいだった。

 約1カ月後の11月1日。ソウル蚕室スタジアムで日本は韓国とのアウエー戦。スタンドには韓国サポーターによる
「一緒に行こう!フランスへ」と書き染められた大きな横断幕が掲げられた。日本が2-0で勝利。
 グルーブ2位となりプレーオフの末、悲願の初出場を決めた。

 「FIFAフェアプレー」。彼はいつも、このキャッチフレーズを口にしていた。試合は選手もサポータも全力で戦おう。
 でも、試合後は互いを称え合い、エール交換を。韓日両国は宿命のライバルでありながらも、常に切磋琢磨しながら、
世界のトップクラスと互角の戦いをするまでに至った。 民間レベルのこのような理解と触れ合いが今こそ必要なのだ。

民団新聞 2014-06-23
http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=902&corner=5


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1403525704

10 4月

【民団新聞】 「呆韓」・「嫌韓」・「憎韓」本が売れ、特別コーナーの設置が当たり前になっている

1 名前:これをピンチと言わずして◆aoV9UPlvFw:2014/04/09(水)15:10:23 ID:7b0BZ0V5w
<布帳馬車>腹痛を見舞う「煮凝り」もある

韓国の全国市郡区議会議長協会が2月、島根県が開催した「竹島の日」式典を「韓国の領土主権を否定する侵略行為だ」と糾弾し、
この種の挑発が続けば交流訪問を一切中断すると決議した。またか、と思う。

昨年の同式典に際しては、会員600万人を擁するという韓国の自営業者団体が3・1節を期して日本製品の不買運動を展開した
(ことになっている)。( )の部分はその成果があったのかどうか不明という皮肉である。

中央政治レベルの関係が悪ければ、自分たちの交流だけでも充実させ、国家間の関係を取り持とうとするのが自治体の一つの
務めだろう。なぜすぐに拳を振り上げるのか。おろすのが難しいだけでなく、相手にはほとんど痛手とならず、呆れられるだけなのに。

日本では今、その種のネタを材料にした「呆韓論」なるものがベストセラーになっているとか。「嫌韓」・「憎韓」本が売れに売れ、
有名書店では特別コーナーの設置が当たり前になっている。消えたはずの作家までが柳の下のドジョウを狙って参入する有り様だ。

日本の国民感情はぐつぐつ煮たって凝固していく性格があると言われる。膠質に富んだ魚の煮汁を冷まして固めた煮凝りが思い
浮かぶ。当然、それを誰かが食べる。その誰かはいずれ激しい腹痛に見舞われるのだが、しばらくは元気づいて無茶をしかねない。

韓国の国民感情は瞬間湯沸かし器型だろう。熱湯を瞬時に噴き出すが、それはすぐにただの水になる。どうせなら、日本が煮詰まる
ことのないよう水差しになってやるのがお互いのためだと思えるが……。(S)

(2014.4.9 民団新聞)
http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=515&corner=8


引用元:http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1397023823/

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