1 名前:動物園φ ★@\(^o^)/:2016/05/30(月) 03:03:20.66 ID:CAP_USER.net
毎日新聞 5月30日(月)2時30分配信

 東京・羽田空港で離陸滑走中の大韓航空機から出火、乗客乗員319人が緊急脱出したトラブルで、使用できないシューター(滑り台)があったり、一部で脱出を補助する乗客がいなかったりする混乱が起きていたことが、乗客らへの取材で分かった。国の運輸安全委員会は、乗員が脱出時にどのような指示をしたかなど、会社側の対応に問題がなかったかを調査する。

 トラブルは27日午後0時半ごろ発生。同機の左エンジンから出火し滑走路で緊急停止した。乗客乗員全員がシューターで脱出したが、12人が肘や足を打撲するなど負傷した。

 同機はボーイング777-300型の大型機で、地上から非常口まで約4.5メートルの高さがある。取材に応じた乗客らの証言などによると、左右各5カ所のドアから自動的に展開されるシューターのうち、消火活動が行われていた左側で1カ所、右側は全てのドアが開いた。だが右側最後尾のシューターは風になびいてしまい、脱出に使えなかったという。

 また、けがをした複数の乗客は、滑り降りた所に補助者がおらず、機体から急いで離れる指示も聞いていないと証言した。額から出血した韓国の男性(47)は「滑り降りた時、(自分の先に)3人が転んでいて、つまずいた」、右足靱帯(じんたい)を損傷した埼玉県の男性会社役員(51)も「先に降りた人が座ったままだったので、転んでしまった」と振り返った。

 大韓航空の社内マニュアルは緊急時の避難誘導について、客室乗務員は最後まで機内で誘導し、シューター下での補助や誘導は非常口前の座席の乗客に協力してもらうと規定。この座席の乗客には搭乗手続きの際に告げているという。国内の各航空会社も同様の規定だ。大韓航空日本地域本部は「トラブル時にどういう誘導方法だったかは調査しないと分からない」としている。【内橋寿明、円谷美晶】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000001-mai-soci


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1464545000