中央時評

3 2月

【中央時評】 NHK大河ドラマを見る理由~今年の主人公は征韓論の西郷隆盛

1 名前:蚯蚓φ ★:2018/02/03(土) 14:40:15.25 ID:CAP_USER.net
今年のNHK大河ドラマのタイトルは『西郷どん』。主人公の間では親しみを込めて西郷隆盛をこう呼ぶ。林真理子の同名小説が原作だ。いわゆる「維新3傑」がすべて登場し、NHKとしては明治維新150年の記念作ということだ。視聴率は14-15%で低空飛行中だが、決して西郷の存在感が弱いわけではない。数年前に朝日新聞が幕府末期の人物のうち誰が一番好きかという質問で西郷は3位に入った。1位は坂本龍馬、2位はこの2人に開化のインスピレーションを与えた勝海舟だった。

今は日本列島に草食男が多いが、19世紀半ば・後半は違った。熱血青年たちが疾走した。「維新3傑」の明治元年の年齢を見てみよう。西郷39歳、大久保利通38歳、木戸孝允35歳だった。明治政府の樹立を見ることなく先に亡くなった人も多い。対外膨張主義を主張して過激派の侍を育てた吉田松陰は29歳、薩長同盟を仲立ちした坂本龍馬は32歳、長州の武士の久坂玄瑞と高杉晋作はそれぞれ24歳、28歳で死去した。ほとんどが20-30代に刀を抜いて生涯の業を成し遂げた。

現在は20代半ばなら就職の準備で忙しく、30代なら財テクに悩む時ではないだろうか。150年前、彼らは人生の蓄積がまだ多くない状況でどうやってそのような足跡を残したのだろうか。当時、天が助けて天才と神童を日本にばらまいたのか。これを奇跡だと表現する人もいる。

しかし叩いて壊すことだったため蓄積なしに可能だったのかもしれない。高血圧に近い若い血気のエネルギーでアンシャン・レジームを崩した可能性があるということだ。そのためか、明治のリーダーたちの人気は若年層で高い。1月1日の早朝、NHKの生放送には龍馬の故郷の高知、西郷の出身地の鹿児島が出てきた。20代前半の女性が龍馬像の前で「龍馬のように世界を舞台に活躍したい」と話す姿、西郷の銅像の前に集まった青年たちが一斉に声を上げる場面が記憶に残る。

同じ青春なので感じる親近感もあるだろうが、さらに重要な要素がある。歴史的人物を象徴化させる日本人の手腕だ。人物の精髄を蒸留させた後、好みに合わせてブランドしたりカクテルにするというべきか。重いものが好きな人には重く、軽いものが受け入れられそうな人には軽く加工する。このような過程を通じて19世紀の明治のリーダーは尊敬・崇敬一辺倒の対象から抜け出し、時には身近な人生の先輩、時には幸運をもたらすお守りとしても近づいてくる。個人の日常の中に私有化するにはあまりにも重くて大きく見える人物だが。悲壮な最期を迎えた西郷までがかわいいキャラクターにされて、みやげ店のキーホルダーとしてぶらさがっている。

龍馬はこれ以上だ。司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』がヒットし、実存と加工の境界があいまいになった。実際の人物は龍馬、小説の中の人物は竜馬と区分してはいるが、すでに混ざった後だ。実際でもフィクションでも望む意味を求める方法が神妙だ。意図的な粉飾と善意の再解釈が交差する。例えば龍馬の武器密貿易が日本最初の総合商社ビジネスとして称賛されたりもする。

ただ、今回NHKが選択した主人公の西郷についてはまだ評価が分かれる。近代と反近代、革命と反革命が一身に投射されている。これは外国人が判定することではない。我々に浮かび上がるのは彼の征韓論だ。後ほど征韓論は侵略として実行された。また、日本がアジアの盟主を自負する時に前に出すアジア主義の根源としても評価される。

西郷の故郷でも征韓論はきまり悪い雰囲気だ。外国人に観光資源として出すには適切でないからだ。西郷に関連する遺跡には征韓の代わりに「遣韓」または「朝鮮問題」と表記している。これもまた歴史のブレンドなのかもしれない。

どの社会でも過去を振り返りながら重い教訓を得たり、消えないわだかまりを掘り出たりもする。たいてい現時点に必要とするものを探す場合が多い。日本は今、過去から新たなエネルギーを探している。それが「明治維新150年」の用途だ。

ブレンド技術に関しては卓越しているため、望む象徴と意味を抽出するとみられる。NHK大河ドラマもその一つだ。原作では朝鮮から屈辱を味わったために征伐すべきだという形で軽く通過する。ドラマではこれをどう扱うのか見てみよう。

ナム・ユンホ/東京総局長

ソース:中央日報/中央日報日本語版【中央時評】NHK大河ドラマを見る理由
http://japanese.joins.com/article/186/238186.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1517636415

12 1月

【中央時評】 イヴァンカと金与正(キム・ヨジョン)の「平昌出会い」を夢見る~夢見なければ奇跡は起こらない

1 名前:蚯蚓φ ★:2018/01/12(金) 16:10:52.46 ID:CAP_USER.net
http://japanese.joins.com/upload/images/2018/01/20180112145040-1.jpg

▲金与正(キム・ヨジョン)とイヴァンカ

イヴァンカと金与正(キム・ヨジョン)、2人が平昌(ピョンチャン)で遭遇する可能性があるという推測性報道に接した時、事実と虚構をもっともらしく混ぜ合わせた「小説」だと考えた。ドナルド・トランプ米大統領の長女でホワイトハウス選任顧問であるイヴァンカ、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の妹で党政治局候補委員である金与正…。2人の女性実力者の出会いの可能性は希薄だ。トランプと金正恩が戦争危機が漂う韓国に自身の血縁を送るのは賭博に近い。ところで、このでたらめな虚構が少しずつ事実の枠組みを築いている。

端緒はトランプが切った。彼は4日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で「平昌冬季オリンピック(五輪)に家族を含む高位代表団を派遣する」と述べたが、「家族」という表現を使った。マイク・ペンス副大統領夫婦が代表団を率いることにしたが、家族は未定だ。トランプがイヴァンカを代表団の一員として派遣する案を議論したとロイター通信は伝えた。イヴァンカの確率が高いということだ。

私はイヴァンカの平昌訪問を待ちこがれている。イヴァンカは韓米同盟の象徴になることができる。平昌は南北が銃砲で対立する非武装地帯(DMZ)からわずか数十キロメートル離れたところにある。愛する長女をこのような危険地域に送りだす行為より同盟を誇示する強烈なジェスチャーがほかにあるだろうか。中国の習近平国家主席や日本の安倍首相がいない状況で韓国民に対するトランプの誠意は際立つだろう。

イヴァンカは反転のカードだ。北朝鮮に傾くスポットライトを分散させる効果がある。イヴァンカはフェイスブック、ツイッター、インスタグラムに1500万人余りのフォロワーをもつセレブリティでもある。昨年11月、日本訪問で確認した「イヴァンカブーム」は彼女の「商品性」を立証した。経済力・容貌・権力をすべて兼ね備えたイヴァンカのスター性を考えると、北朝鮮の宣伝・扇動は色あせる可能性がある。平昌のイヴァンカを北朝鮮が意識しないわけにはいかない理由だ。

金正恩は新年の辞で「同族の慶事(平昌五輪)を一緒に喜んで互いに助けるのは当然なこと」と述べた。また、選手団の他にも高官代表団、応援団、芸術団などを送ることにした。「高官代表団」に注目する必要がある。金正恩の意向が込められているため、重みのある核心勢力を送る可能性が高い。崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党副委員長など団長であれ、誰であれ、関心は金与正に注目される。金正恩の夫人、李雪主(リ・ソルジュ)が学生時代だった2005年9月に仁川(インチョン)アジア陸上選手権大会に応援団として訪問したことがある。金与正が韓国に来れない理由はない。
(中略:二人の略歴及び北朝鮮の本音)

イヴァンカと金与正にとって平昌は国際的な認知度と経歴を積める絶好の舞台だ。2人の女性が出会って「オリーブの枝(olive branch)」を分け合い、平和と和解を訴える絵を想像してみたい。このような場面を演出することさえできれば、平昌五輪は「地上最大のショー」になるだろう。当然、韓半島転者論も力を得ることになる。

外交は「可能性の芸術」と言われている。1970年代、ピンポン玉一つが米国と中国の修交に口火を切ったように平昌五輪を媒介に新しい歴史を書くことができる。夢見なければ奇跡は起こらない。先制的にイヴァンカと金与正を招待する文大統領の想像力、トランプと金正恩の思い切った決断を期待する。それが疾走する戦争危機を食い止める一つの方法になり得る。

コ・デフン/首席論説委員

ソース:中央日報/中央日報日本語版【中央時評】イヴァンカと金与正の「平昌出会い」を夢見る
http://japanese.joins.com/article/468/237468.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1515741052

7 5月

【中央時評】韓国の保守はなぜこれほど無能なのか

1 名前:蚯蚓φ ★@\(^o^)/:2016/05/06(金) 21:34:42.52 ID:CAP_USER.net
韓国には1つの神話が存在する。「保守は有能で、進歩は無能だ」という神話だ。本当に韓国の保守は有能で、進歩は無能なのだろうか。国家運営能力を判別する核心基準は安保と経済だ。今日は経済に限って民主化以降の保守と進歩政権の成果を客観的に比較しよう。

そうすると無能なのは進歩ではなく保守だ。無能といっても相当な無能だ。個別の政権を比較しようが保守政権の2つ〔金泳三(キム・ヨンサム)・李明博(イ・ミョンバク)〕と進歩政権の2つ〔金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)〕の平均を比較しようが、保守が上回った指標はない。進歩が有利な民生・福祉・平等指標ではなく、保守が注力する成長・輸出・外国為替・株価部門でさえ進歩政権のほうがはるかに有能だ。通貨危機も保守政権の時だった。保守が執権する時は世界経済の環境が悪かったのだと答えるならば、その問題は別に議論しなければならない。

まず保守の金科玉条である経済成長率は保守政権の平均5.15%に対し進歩政権は6.01%だ(以下、金泳三・金大中政権両方の責任と帰結されうる1998年の指標は除外。外国為替統計は98年を含む)。輸出増加率は保守10.88%vs進歩12.06%だ。外国為替保有の増加額は保守582億ドルvs進歩2420億ドルだ。外国為替保有の増加率は保守19.76%vs進歩314.81%だ。株価上昇率は保守マイナス3.94%vs進歩37.84%だ。

国民の生活にとって最も重要な1人あたりの国民総所得(GNI)の増加率は保守5.25%vs進歩12.65%だ。進歩が2倍を超える。就業者の増加率は保守1.6%vs進歩1.9%だ。最低賃金の引上げ率は保守7.15%vs進歩9.92%だ。消費者物価の上昇率は保守4.16%vs進歩2.71%だ。すべての指標が進歩の優位もしくは圧倒的優位だ。公的支出・公平・貧困・福祉・民生指数ももちろんだ。「保守有能-進歩無能」神話は完全に虚構である。

それならば重大な質問が残る。韓国の保守はなぜこれほど無能なのか。またこれほど無能な業績なのにどうして執権し続け、第1党を維持してきたのだろうか。

最初は反共主義と安保商業主義のためだ。民主・進歩・改革勢力を左傾・容共・従北・左派という烙印を押した虚偽の理念攻勢だけが成功できるならば、それによる理念の動員と支持結集のおかげで保守はあえて能力を証明する必要はなかった。実際に保守政権は執権時に経済公約を達成したことがなかった。無能を理念で隠したのだ。
(中略:保守が執権してきた残り3つの理由)

第20代総選挙は従北・左派理念攻勢の作動不能、若者世代の若干の投票増加、一部地域の地域主義の崩壊程度でも保守の無能が報復を受けた。無能な韓国の保守を有能にさせる方法を探してみよう。まずは「韓国保守=無能」の命題に対する深層討論を展開しよう。

パク・ミョンニム延世(ヨンセ)大学教授(政治学)

ソース:中央日報日本語版【中央時評】韓国の保守はなぜこれほど無能なのか
http://japanese.joins.com/article/367/215367.html


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1462538082

26 9月

【中央時評】経済回復の希望を持とう=韓国

1 名前:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2015/09/25(金) 22:44:07.95 ID:???.net
 秋夕(チュソク、中秋)の明るい月が浮かぶ。今年の秋夕は月が地球と最も近く、一年で最も大きな月を見ることができる。
月は満ちて、欠けて、また満ちる。

 経済も好況と不況を繰り返す。景気が良い時、さらに良くなると見込んで企業が生産と投資を増やせば、在庫が積もって
景気が沈滞する。生産コストと価格が下落して在庫が消耗すれば、また景気が上向く。低い利子のお金が住宅や証券に流れ、
価格を上げて活況を形成し、根本価値以上に上がった資産価格のバブルが突然消えながら不況がくる「好況-不況循環
(boom and bust cycle)」もよく発生する。

 世界経済は不況の暗いトンネルを抜け出している。2008年にグローバル経済危機が発生してから7年が過ぎたが、
世界経済の回復はまだ遅い。サマーズ元米財務長官をはじめとする悲観論者は需要不足と新技術の発展鈍化で先進国経済が
低成長を抜け出すのは難しいという「構造的長期沈滞論」を主張する。最近は中国経済が失速し、世界経済の見通しはさらに
暗くなっている。中国政府が発表した今年上半期の公式成長率は7%だったが、実際には4-5%という外部機関の推定値が出ている。

 世界経済の悪材料が海外依存度が高い韓国経済の足を引っ張っている。輸出は今年に入ってさらに減少した。内需はこれまでの
拡張的財政・金融政策の効果で良くなっているが、回復ペースはまだ緩やかだ。今年の経済成長率は2%序盤と、2009年以来の
最低水準に落ちるという見方が出ている。肌で感じる景気はさらに厳しい。

 少ない月給で生活する勤労者や零細商人は生活が厳しく、庶民は子どもの教育、職場、結婚の心配で秋夕連休中も安心できない。

 韓国経済の沈滞は高齢化や生産性低下で長期にわたり成長潜在力が下落する現象とかみ合い、さらに見通しがよくない。
韓国開発研究院は日本の「失われた20年」が始まった時期と現在の韓国経済の姿が似ているという研究結果を出した。

 外部の環境は厳しいが、すべてが悲観的というわけではない。米国経済の回復はよいニュースだ。中国経済の不確実性は大きいが、
中国政策当局が適切に対応すれば急激に墜落したり大きな危機を迎える可能性は非常に低いというのが、多数の専門家の見解だ。
いま韓国経済の内部環境は高齢化を除いて20年前の日本とは大きく異なる。日本の「失われた20年」は不動産バブル崩壊、
金融改革不振、生産性低下、国家債務の増加とともに、タイミングを何度も逃したマクロ経済政策など、さまざまな要因が重なって発生した。
我々は日本の失敗を繰り返さなかった。

 実際、我々は今まで多くの経済危機を迎えたが、最も速く模範的に克服した。経済開発の初期には政府・企業・勤労者が
熱情的に働き、戦争の廃虚を克服して国家経済を再建した。1988年の通貨危機で平均国民所得が7%近く落ち、776カ所の
金融機関が閉鎖し、失業者が続出したが、国民全員が力を合わせ、危機を乗り越えて速やかに成長した。2008年のグローバル
経済危機当時は先制的な構造改革と政策対応で、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち真っ先に危機を克服した。

(>>2以降に続く)

 李鍾和(イ・ジョンファ)高麗大経済学科教授/元アジア開発銀行チーフエコノミスト

中央日報/中央日報日本語版 2015年09月25日11時13分
http://japanese.joins.com/article/203/206203.html
http://japanese.joins.com/article/204/206204.html

2 名前:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2015/09/25(金) 22:44:35.21 ID:???.net
(>>1の続き)

 高い教育熱と優秀で勤勉な人的資源が韓国経済発展の核心だった。誠実な勤労者、危機に屈しない財界人、効率的で
使命感のある官僚組織、みんなが挑戦を恐れず各分野で最善を尽くした。中央日報が創刊50周年を迎えて経済専門家に
アンケート調査をした結果でも、韓国経済の最大の強みに「高い教育熱と優秀な人材」「変化に対する速やかな適応力」が選ばれた。

 我々が持つ長所を生かし、不十分な点は着実に改善していかなければいけない。世界経済フォーラムが各国の競争力を比較した
指標によると、韓国は政策決定の透明性、政治家の信頼度、金融・労働市場の効率性などの制度的な側面で先進国に
大きく遅れをとる。教育制度も創造経済にふさわしい人材を育てるには十分でない。

 国の興亡盛衰は、立派な人材を育成し、既得権と慣行を打破して誰もが存分に力を発揮できる制度を作り、良い政策を
展開できるかどうかにかかっている。改革を着実に推進し、韓国の経済規模と先進国の地位に合う制度を作らなければならない。
変化する環境に合わせて適切な景気対応策をとり、新しい成長動力を準備することが求められる。

 今の韓国経済の現実は暗い夜空に薄い三日月が浮かんでいる状況だ。しかし今回も意志を持って努力すれば困難を克服できる。
韓国経済が明るい月のように再び飛躍することを望む。

(おしまい)


引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1443188647

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