中央日報コラム

13 4月

【中央日報コラム】「私たちの世代に日本に追いつけるだろうか」…サムスンと日本電子業界の過去と現在

1 名前:依頼@水道水φ ★:2012/04/13(金) 20:32:49.86 ID:???
∞【コラム】「私たちの世代に日本に追いつけるだろうか」

「日本はずっと先を進んでいた。私たちの世代には絶対に日本には追いつけないという絶望感を感じた」。

尹鍾龍(ユン・ジョンヨン)元サムスン電子副会長が2年前にこう語った。2年前にそう感じたということ
ではない。30年前の1969年の衝撃を回想しながら述べた言葉だ。入社4年目だった尹鍾龍氏は、
サムスン電子が設立されたその年、日本の三洋電機と松下電器(パナソニック)に行って研修を受けた。
とうてい追いつけないという絶望感が尹氏を襲った。この時から尹氏の関心は「どうすれば日本に追い
つけるのか」だった。

創業者の李秉喆(イ・ビョンチョル)会長が「日本から学ぶ」に総力を尽くした時期だった。後継者の
李健煕(イ・ゴンヒ)会長も最初はそうした。「妻と子どもを除いてすべてを変えなさい」という新経営宣言
も1993年6月に日本で始まった。言葉は「学ぶ」だが、実際は「コピー」だった。李秉喆会長の哲学から
して「模倣は創造の母」だった。開発初期の不足した資金や技術のほか、経営方式、教育・訓練プログ
ラムまでも日本からそのまま取り入れた。さらに国際政治など各種情報も日本が導入の窓口だった。
李会長は新年を迎えると日本に滞在し、そこで得た知識と情報をまとめた「東京構想」がサムスンのそ
の年の経営指針となった。

家電と半導体への進出も日本のためだった。三洋電機会長の勧めで1969年にサムスン電子が設立さ
れた。1983年の半導体進出も日本の半導体専門家から得た情報と知識の産物だった。資金と技術も日
本から入れた。家電は三洋電機およびNECとの共同で生産し、半導体はシャープの支援を受けた。当時
の最高は松下とソニーだったが、両社はサムスンを相手にしようとしなかった。「雉の代わりに鶏」という
心情でサムスンが選んだのが三洋とNECだったほど、ソニーと松下は格別だった。

2000年代初期までもそうだった。当時はサムスン電子が世界トップ5に入るテレビメーカーに成長した
が、ソニーは相変わらず難攻不落の世界トップだった。サムスンは小人、ソニーは巨人に例えられた。
規模も大きかったが、ソニーは革新と創意の代名詞でもあった。当時のソニーは現在のアップルのよう
な存在だった。1979年に登場したウォークマンは世界メディア機器の消費習慣を一挙に変えた最高の
ヒット作だった。

その日本電子業界がこの数年間、サムスンに対して完全に劣勢になっている。2006年にソニーを抜
いて初めてテレビで世界トップになったサムスン電子は、7年連続のその地位を守っている。日本との格
差はさらに広がっている。サムスン電子は09年、売上高100兆ウォン(約7兆円)、営業利益10兆ウォン
で世界最大の電子企業に成長した。しかしその年、松下・ソニー・東芝など日本の巨大電子企業9社の
利益をすべて合わせてもサムスンには及ばなかった。サムスンの師だった三洋電気は破産し、シャープ
は台湾企業に事実上買収された。ソニーとパナソニックも没落した。昨年の赤字がそれぞれ8兆ウォン、
11兆ウォンで、大規模なリストラ計画まで発表したほどだ。一方、サムスンは昨年、売上高165兆ウォン、
営業利益16兆ウォンと過去最高の実績となった。まさに桑田碧海だ。

>>2以降に続く

ソース:中央日報日本語版 2012年04月13日10時28分
http://japanese.joins.com/article/387/150387.html?servcode=100§code=140
http://japanese.joins.com/article/388/150388.html?servcode=100§code=140


2 名前:水道水φ ★:2012/04/13(金) 20:33:48.49 ID:???
>>1の続き

理由はいくつか挙げられる。「日本から学ぶ」を越えて「日本を克服する」に乗り出したサムスンの戦略
と李健煕会長の決断だ。高画質(HD)テレビまでアナログ方式に固執したソニーを模倣すれば永遠に
1位にはなれないと判断した。すぐにデジタル方式標準を採択し、デジタルテレビに転換したのが功を
奏した。世界半導体1位の東芝はウェハーの下に彫り込むトレンチ方式を採択したが、サムスンは「彫る
よりも積むほうが容易」と考え、スタック方式を採択し、世界トップになった。サムスンは強力なオーナー
リーダーシップで果敢な投資を繰り返したが、日本にはそのような企業家はいなかった。ソニーが世界
最強と慢心していたのも大きな理由だ。

結論は一つだ。初心を忘れず不断に革新する企業にはかなう者はいない。巨人ソニーの没落が私たち
に与える教訓だ。現在トップのサムスン電子も例外ではない。緊張を緩めて革新を中断した瞬間、サム
スンもソニーのようになる。「永遠のトップ」はないというのは万古不変の真理だ。今回の総選挙当選者
にも必ず聞かせたい言葉だ。

(終わり)


8 3月

【中央日報コラム】創意力が乏しい 食事のメニューも統一、多様性を避ける韓国文化

1 名前:なつあかねφ ★:2012/03/07(水) 17:32:19.74 ID:???
15年前、交換留学に来た同胞学生に尋ねた。「韓国では何が最も印象的か」「自動車がみんな
似ている」「…」ショックだった。私は一度もそう考えたことはなかった。その言葉を聞いて
路上を走る車をつくづくと観察したことを思い出す。もちろん今は違う。自動車の多様性指数
はその間、かなり高まった。

他の文化を経験することは、自らを省みることにつながる。外国出張でいつも感じるのは、今
でも韓国社会は過度に画一的という事実だ。数日前はハワイへ出張に行った。美しいビーチが
多い有名観光地であるため、ビキニファッションもさまざまだ。しかしそのビーチで最も印象
的だった光景は、その水着の個性ほどに多様な人々の体つきだった。スリムな人(男女に関係
なく)だけが体を露出して海を楽しむわけではない。韓国ではやや恥ずかしく感じて海辺でも
シャツなどを着ているが、そこではみんな自由を楽しんでいた。なぜこういう違いが生じるのか。

もちろん、西洋人は韓国人に比べてより個人主義的、独立的に思考するということはよく知ら
れている。韓国の職場の会食風景を考えてみよう。そこではすでにメニューは誰かによって一
括で注文されている。時間を節約しようという意味もあるだろうが、「選択の多様性」と遠ざ
ける文化も無関係でない。このようにあらかじめ準備された会食の席でなければどうか。部長
がキムチチゲを注文すると、課長も「私も同じ」と続く。すこし変わった新入社員でも、メニ
ューをしばらく眺めて「何でもかまいません」と言う。ハンバーガーやオムレツも自分の好み
の材料を選択して食べる西洋人の立場では理解しがたい注文方法だ。自分のお金を出して食べ
るのに「何でもいい」とは…。

◇教育制度、軍隊、マンション、そして画一化

韓国人は本当に多様性を不便に感じる人たちだ。大勢に従わないことに対する恐れと、変わった
行動で烙印が押されることの心配が少なくない社会だ。このため西洋人に比べて物や商品の多様
性だけでなく、方法や制度の多様性にも負担を感じる。しかし最も負担なのは考えの多様性だ。

私はこれに関連して「考えの多様性(Idea-Diversity)」または「I-diversity」
という名前をつけたい。それは個人が同じ現象に対してどれほど多様な考えを出せるか、そして
集団全体的にそういう考えの数がどれほど多いかを表す指数だ。たとえばビキニの着用につい
て、コーラ瓶スタイルの若い女性だけがその資格があるという考えと、どんな体つきの人でも
ビキニを着る自由があるという考え、さらに体型にいかなる偏見もない考えは、考えの多様性
の指数面で大きな差がある。この場合は後者であるほど指数が高い。

こうした観点で見ると、韓国社会の考えの多様性指数は高くない。集団主義的で相互依存的な
東アジア文化を遺産として譲り受けたためだけではない。大学入試関門の前にその個性あふれる
子どもたちを成績の順に並べる教育制度は考えの多様性の主敵だ。考えの多様性を噴出させる
年齢の青年を軍隊に送る状況は、南北対立状況でやむを得ないことではあるが、国家の考えの
多様性指数を落とす主要因だ。狭い国土に多くの住民を収容するために活用されてきたマンシ
ョンは、日常で考えの多様性を停滞させる外部環境要因でもある。同じような空間を毎日同じ
ように出入りする私たちの脳に、新しい考えが湧き出てくるはずはない。

>>2へ続きます

中央日報 2012/03/07
http://japanese.joins.com/article/954/148954.html?servcode=100


2 名前:なつあかねφ ★:2012/03/07(水) 17:32:36.36 ID:???
◇脳から新しいアイデアが生まれるには

もちろん、なぜ考えが多様でなければならないのかという反問もある。画一的ではなくとも似た
考えが存在してこそ統合し、うまく機能し、費用もかからないということだ。間違った話では
ない。しかし考えの多様性指数が低ければ良い環境、またはその指数が低くてもうまく機能する
時代はもう過ぎ去ったため、正しい解答にはならない。私たちが直面している環境は多くの価値
と途方もない複雑性、そして多様な文化と人種が共存する生態系だ。この生態系で生き残って
影響力を行使し、さらに持続可能な未来を準備するためには、考えの多様性の価値が必須となる。
画一的な考えは急変する知識生態系で未来が保証されない。今日の多くの人たちが「生物種多様
性(biodiversity)」を重視するのも、このままでは近い将来に人類が滅絶するかもしれない
という恐れのためだ。私はいま、韓国が‘考えの多様性’に目を向けなければならない時期だ
とみている。

子どもが米国でしばらく通った幼稚園では、毎週一日ずつ、ちぐはぐな靴下を履いてくる日が
あった。幼い頃から考えの多様性を育てる文化という思いで非常に印象的だった。この新学期
には学生に似たような経験をさせてみたいと考えている。ちぐはぐな靴を履いて来させようか
…ああ、自分の創意力の乏しいこと…。

チャン・デイク・ソウル大自由専攻学部教授


29 2月

【中央日報コラム】「韓国のように誠実に、熱心に仕事をする国を捜すのは難しい」 韓国式経営が世界で通じない理由

1 名前:なつあかねφ ★:2012/02/29(水) 11:59:30.28 ID:???
大学院を終えたばかりで無計画に米国行きの飛行機に乗り込んだ1986年。当時韓国は「ア
ジアの盟主」日本と「規模の経済」の基盤を磨いていた中国の間に挟まれた小さい分断国家に
すぎなかった。そんな韓国がいまでは経済協力開発機構(OECD)加盟国であり、経済大国
としてそびえ立った。世界の人々が韓国に駆けつけている。5000年の単一民族の歴史を持つ
韓国も「多様性(Diversity)」という新たな課題に悩む時だ。

多国籍医療技術会社ストライカーの韓国支社長と東南アジア地域社長を兼任しながらタイ、マ
レーシア、シンガポール、ベトナムなどの国に1年に数回出張に行く。それとともに自然に各国
の文化と価値観に接することになるが、国境を接している国同士でも大きな差が存在すること
を知った。

例を挙げれば、マレーシアは回教圏の国で、業務のほかにも「生活の質」を相当に重要と考え
る。ベトナムやタイなど仏教圏の国の従業員は礼儀正しい性格で積極的な経営に拒否感を感じ
る。中国と韓国のような儒教圏の国は勤勉さを重要な価値とし、ここは共通点がある。アジアに
共通の文化があるという考えをひっこめるのにそんなに長くかからなかった。

このように多様な文化と価値観がひとつの組織に共存する新たな経営環境は見方により危機に
もなり機会にもなる。多様な文化と価値観を各自管理しなければならない悩みの種とみるのか、
そうでなければこの多様性を適切に融合してシナジー効果を起こし革新を創造するのか。

筆者も初めて東南アジア地域社長を引き受けることになった時には各支社の社員が会社に対し
て持つ考え、仕事をする態度などに対し韓国人の目線で経営をしようとした。

そうする中で難しい点も多かった。事実韓国のように誠実に、熱心に仕事をする国を探すのが
難しいためだ。だが、企業で強調する価値のうち「多様性」を心で認めこれを実践してみたらこの
問題はまもなく解決点を見いだした。

現在私たちの会社では専門講師を招き多様性を尊重し協力を引き出すことができるコミュニケー
ション法を教育している。疎通と共感が多様性の尊重と融合型人材育成に必須の要素と考えた
ためだ。これとともに技術を重視する左脳的思考に加え、人文学的素養を兼備した人材の必要
性を痛感した。

さらに進んで多様性の尊重に基づいたビジネス成功事例を共有しながら社員自らがその重要性
をより一層共感し発展させていかなければならない課題として認識するようにした。現在多様な
構成員が参加して直接作り出すプログラムが進行している。

その結果、小さな変化が集まって大きな進展を成し遂げている。金融危機と経済沈滞の波風の
中で低い離職率と持続的な成長を続けているところだ。韓国企業はもちろん中小企業も次第に
世界へ伸びていくいま、海外市場の分析とともにその地域の文化に対する徹底した研究と理解
が必要な時と考える。

重要なのは「多様性の尊重と融合」は単純にスローガン水準でできるものではないということだ。
リーダーの強い意志と全社的次元での実行なしでは不可能で、社員個々人のマインド変化を基
にこうした変化が集まってひとつの強力な企業文化として形成される時に初めて可能だ。

チャン・ギチョル韓国ストライカー代表


中央日報 2012/02/29
http://japanese.joins.com/article/729/148729.html?servcode=100


10 2月

【中央日報コラム】韓流3.0時代を待ちながら~私たちの5000年の歴史と伝統も新たに再評価されるのではないか

1 名前:ピアノを弾く大酋長φ ★:2012/02/09(木) 22:21:53.72 ID:???
【コラム】韓流3.0時代を待ちながら

少女時代が10日(現地時間)、フランスの人気テレビトークショーにも出演するという。先週は米国
3大地上波放送の看板トークショーに相次いで出演した。韓流ブームが強まっている。東欧圏と南
米にも韓国の若者のダンスと歌がブームを起こし始めたというのだから、北朝鮮を除いて全世界
に広がる雰囲気だ。

今まで韓流を主導したのはドラマ(Kドラマ)と歌謡(Kポップ)だった。これとともに注目したいのは、
文化体育観光部が1月30日に発足させた「韓流文化振興団」だ。KドラマとKポップがリレーで牽
引してきた韓流をKカルチャー(Culture=文化)全般につなぐという構想だ。いわゆる「韓流3.0
時代」の開幕を予告し、具体的な事業の第1段階として「伝統文化の創造的発展」を打ち出した。
韓国の文化芸術や観光などのレベルを一段階高める資源として、伝統文化を再創造するという
ことだ。

韓国の国家規模に比べてあまり知られていない伝統文化は再評価されなければならない。韓流の
信号弾だったドラマ「チャングム」は言うまでもなく、最近放送された「根強い木」「チュノ~推奴~」
のようなドラマも、伝統文化を現代の状況とうまく調和させて人気を呼んだ。伝統は韓流の生命力
を継続する宝庫ということだ。こうした点で国学振興院が7日に公開した「ストーリーテーマパーク」
は注目される。朝鮮時代の各種日記から選ばれたストーリーをインターネットで見られるようにな
った。まだ始まりの段階だが、こうした努力が積み重ねれば、『朝鮮王朝実録』のハングル翻訳や
CD-ROM作業が90年代以降、韓国の文化各方面の伝統関連コンテンツ水準を数段階アップ
グレードさせたように、大きな効果が期待できそうだ。

韓流3.0時代は「人文韓流」の強化と深く関係している。大衆文化が中心になって率いた韓流に
深みを加える材料を、人文学担当者らがさまざまな形で提供できるだろう。学術研究支援をする
韓国研究財団、漢文資料のハングル翻訳に集中してきた韓国古典翻訳院、大韓民国ブランドの
広報を総括する国家ブランド委員会など関連機関が力を合わせなければならない。

今回の「韓流文化振興団」は文化部第1次官と企画調整室長が団長・副団長を務め、文化芸術
局長を総括幹事として主要実務責任者が参加し、一種の「韓流シンクタンク」の役割をするという。
年次行事計画だけに終わらないことを望む。

ここで一つ考えてみよう。果たして大韓民国が経済的に苦しく、政治的に不安定なら、韓流は可能
だっただろうか。過去60余年間、私たちが成し遂げてきた政治的民主化と経済的成長が世界的
に注目されるほどの成功例と評価されているため、こうした成功を生み出した躍動的なダンスに
世界が一緒に踊っているのではないだろうか。こうした点で、私たちの5000年の歴史と伝統も新
たに再評価されるのではないかと期待してみる。

ソース:中央日報日本語版 2012年02月09日09時16分
http://japanese.joins.com/article/113/148113.html?servcode=100§code=120

関連スレ
【K-POP】少女時代が韓国歌手で初めてフランスの人気トーク番組に出演 [2/8]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1328687091/


21 9月

【中央日報コラム】韓流と停電―新大久保の熱気と国家イメージ失墜のとんでもない事故

1 名前:なつあかねφ ★:2011/09/20(火) 18:51:02.56 ID:???
店の入口を何とか通過しても、一歩前に進むのが難しい人込み。全盛期のペ・ヨンジュンの人気
を越えたという俳優チャン・グンソクの写真から目を離せない女性ファン。その間でKARAのCD
を買い物かごに入れる20歳代の男性ファン…。

特派員赴任から1カ月経った先週末、‘韓流のメッカ’といわれる東京・新大久保に初めて行って
みた。コリアタウンにある韓流専門店は、頭で想像したもの以上だった。

「昔はヨーロッパで住みたいと言っていた妻がスーパージュニアにはまり、最近は『ソウル勤務に
挑戦してほしい』と話してくる。スーパージュニアの所属事務室があるソウル清潭洞(チョンダム
ドン)に暮らすのが妻の夢」という日本人の友人の話が単なるお世辞でないことが、ここに来ると
分かる。

韓流の主人公はアイドルだけでない。日本で韓流を観戦する魅力は、文化全般に広がる「韓流
の進化」を鑑賞するところにある。新大久保の韓国食品売り場は、韓国のキムチ、塩辛、ラーメン、
菓子、化粧品を購入しようとする日本人でレジに列ができている。トッポッキやかき氷などを売る
屋台に集まった日本人客で、狭い道がさらに狭く感じられる。

こうした‘生活の中の韓流’は新大久保だけの現象ではない。有名デパートの地下では韓国の
商標がついた食材料を購入でき、スンドゥブや参鶏湯(サムゲタン)は日本サラリーマンの人気
昼食メニューになっている。銀座の真ん中の電光掲示板に出てくるチャン・グンソクの顔と地下鉄
の韓国産菓子広告を見るのは東京では日常的なことだ。

韓流ブームを触発させたドラマ「冬のソナタ」が日本で初めて放送されてから今年で8年目。
韓国人に誇りを抱かせ、韓国の国家ブランドも同時にアップグレードさせる任務を、韓流は黙々
と遂行してきた。

ところが韓流が高めた国家イメージを一気に失墜させる事件が先週発生した。ソウル発で大きく
報道された大規模停電だ。韓流の首都ソウルで起きたコメディーのようなニュースは日本の新聞・
テレビで詳しく伝えられた。電力需要予測の甘さが招いた惨劇というのが日本メディアの分析
だった。韓国電力(韓電)本社を訪れた李明博(イ・ミョンバク)大統領が、机を叩きながら「皆さんの
水準はとんでもない。後進国レベルだ」という発言をしたことも、日本新聞の国際面で伝えられた。
エレベーターに閉じ込められた住民を救出する場面、動かないATM機、消えた信号、混乱した
街の風景などが紙面と電波を通してそのまま報道された。原発事故による類例がない電気不足
の中でも猛暑を乗り越えた日本人の目にどう映ったかも、「後進国レベル」という李大統領の言葉
を借りずには説明できなくなった。

「予告なしに停電が発生したと聞きましたが、どういうことですか。大変なことになったそうですが、
大丈夫ですか」。相手が困る質問をしない日本人までがこう尋ねるのを見ると、韓国は本当に
とんでもない事故を起こしたようだ。


中央日報 2011/09/20
http://japanese.joins.com/article/900/143900.html?servcode=100


29 8月

【中央日報コラム】韓国人の体臭が染み込んだ韓国の歴史、モンゴル-トルコベルトまで広めるべき

1 名前:なつあかねφ ★:2011/08/29(月) 17:17:12.63 ID:???
馬に乗って旗を振る騎馬兵、鉄甲をかぶせた馬に乗って長い鑓で相手を刺す甲冑兵の騎馬戦闘、
走る馬の上で妙技を見せる馬事戯、馬が引く車に座って威厳を表す貴族の馬車行列。 高句麗
(コグリョ)の古墳壁画に登場する場面だ。 古墳に閉じ込められていたこうした名画がカザフスタン
はもちろん、モンゴル一帯の開かれた岩に生き生きと描かれている。 この絵は、先史時代から
韓半島・シベリア・モンゴル・中央アジアの間に人間の移動と文明の交流、血縁の重複などが
あった事実を表している証拠だ。

モンゴルからトルコにいたる中央アジアのトルコ系の複数の国は、高句麗(コグリョ)と突厥
の関係を例に挙げながら韓国を「兄弟国」と認識している。 アルタイを起源とする民族が大陸
の勢力浮沈によって東西に移動し、今日の形勢に至ったと考えているのだ。 私たちとモンゴ
ル-トルコベルトの歴史関係を調査・研究すれば、韓国史の地平はアジア大陸全体に拡張され
る。 ちょうど東北亜歴史財団はトルコアカデミーと学術交流協定を締結した。 トルコアカデミー
とは、中央アジア国間の学術交流を増進するため、2010年に設立された国際機構だ。カザフ
スタン・トルコ・キルギス・アゼルバイジャン・ウズベキスタン・トルクメニスタンなどが関係している。

歴史・文化・血縁などで韓半島と満州、沿海州、シベリア、モンゴル、中央アジア、トルコなどとの
相互関係を究明すれば、中華主義に汚染された歴史観を克服できる。 これを通して韓国人の体臭
が染み込んだ歴史像が樹立されるはずであり、中国の東北工程や日本の歴史歪曲は立つ瀬を
失うことになるだろう。 韓国の地政学的な位相を補完する脱出口も開かれる。 『三国史記』を書き
直すという覚悟でアジアの民族と韓国の歴史を接続させる調査研究を絶えず推進しなければならない。

鄭在貞(チョン・ジェジョン)東北亜歴史財団理事長


中央日報 2011/08/29
http://japanese.joins.com/article/276/143276.html?servcode=100


27 8月

【中央日報コラム】国連に「東海・日本海」併記を要求しよう、国際社会が韓国の正当な主張を主導していくのが望ましい

1 名前:なつあかねφ ★:2011/08/27(土) 16:21:22.90 ID:???
最近、カナダ・バンクーバーで社団法人「東海研究会」主催の「第17回東海(East Sea)
と海の名前に関する国際セミナー」が開かれた。セミナーには米・英・日・中・ロ・独など10
カ国から約20人の学者・地図制作者など外国専門家と韓国側の専門家20余人が出席した。
東海(トンヘ、日本名・日本海)表記問題は、日本政治家の鬱陵島(ウルルンド)訪問の試み、
国際水路機関(IHO)に対する米国務省の日本海(Sea of Japan)単独表記表明で、また
国民的な関心事に台頭した。外交官在職当時の1992年に韓国政府が東海表記問題を国連
地名委員会に初めて提起して以来、私は10余年間にわたりこの問題を扱った。これを基礎
にいくつかの所見を提示しようと思う。

一つ目、この十数年間、政府と東海研究会が着実に推進してきた東海・日本海の併記努力は実を
結んでいる。欧米地域の英語地図および地理教科書の英文地図はほぼ90%ほど併記されている。
その間、韓日両国の圧力に揺れてきた世界の地図および教科書制作会社は、内名(Endonym)
を外名(Exonym)に優先するという21世紀の世界地名学界の流れを考慮して東海・日本海併記
の原則を確立したとみられる。今後は国際水路機関(IHO)の2大公
用語であるフランス語版の併記に集中しなければならないだろう。

二つ目、筆者は98年1月に国連地名委員会で、東海名称併記の法的規範を確実にするという
目的で、「単一主権を超越する海洋実体の名称標準化」と題した国連決議を推進した。異なる
名称について当事国間の合意がなければ併記することを提案したのだ。日本の強い抵抗で決議案
採択はならなかったが、13年の歳月が流れた今、似た国連決議を再推進する時になった。三つ
目、政府は国連事務局で東海・日本海を併記するように強く要求する時期になった。2012年
8月には第27回国連地名専門家会議議長団(議長1人、副議長2人)の選挙がある。私たち
が議長団に一つの席を確保すれば、国際舞台で地名問題を扱ううえで有利な外交的基盤を確保
することになる。

東海表記問題は国際社会が韓国の正当な主張を支持するよう多者外交レベルで主導していくのが
望ましい。ここに国民的な声援が加われば、東海の名称が国際的に定着する日は遠くないだろう。

ソ・デウォン世宗(セジョン)研究所客員研究委員


中央日報 2011/08/27
http://japanese.joins.com/article/229/143229.html?servcode=100


5 8月

【中央日報コラム】日韓協定には独島問題が言及されてないから、韓国は冷静になって日本が主張を引き下げるまで待てばいい

1 名前:◆TOFU75Z77Q @甘味処「冷奴」φφ ★:2011/08/05(金) 12:35:26.90 ID:??? BE:606177252-2BP(1111)
いまは冷静に中間計算書を出してみよう。独島問題話だ。
日本の国会議員3人が鬱陵島(ウルルンド)を“視察”するとして金浦(キンポ)空港に降り立った。韓国は出入国管理法を掲げ入国自体を拒否した。
議員は「われわれがテロリストにでもなったというのか」として9時間にわたり空港でデモを行った。
ツイッターで自国民を扇動し、「われわれを拘置所に閉じ込めようとしている」という虚偽の主張までした。帰国した彼らは一躍有名人になった。

政治的に利益が出る商売ということを直感した同僚議員が相次ぎ「われわれも鬱陵島に行く」と言い出した。
当初は右翼産経新聞を除き静かだった日本のメディアも大きく報道し始めた。国際的にも注目された。
米国務省副報道官が「韓日両国が平和的で外交的に解決策を用意することを期待する」とコメントしたこと自体が
独島を紛争地域と認めるものであるから日本としては満足なことだ。いったい誰がこのように事態を広げたのか。
もちろん日本の議員が先に挑発した。彼らの突出した行動は韓国の国民感情にだけ照らしてみるなら“テロリスト”に匹敵する。
少なくとも当たり屋級だ。それでは当たり屋に巻き込まれた間抜けたちはうまくやったという話なのか? 全く違う。

そこで「独島ポピュリズム」という話が出る。独島が韓国領ということに異議はありえない。
しかし愛国心は口に唾を跳ばす人の専有物でない。特に政治家たちが国民感情に便乗する姿を見ると独島私有化という感じまで受ける。
独島愛と愛国心は声の大きい政治家だけのものでもないのにだ。
初めから強硬発言をした李在五(イ・ジェオ)特任長官、そこに一時乗っかった李明博(イ・ミョンバク)大統領も失敗したとみる。
政界の実力者に大統領まで出てきたせいで、独島問題はあっという間に過剰な代表性を帯びてしまった。
日本の記者たちが2~3日の2日間に鬱陵島を取材したという事実が明らかになると鬱陵郡は外国人訪問客管理を強化するとした。
江陵(カンヌン)~鬱陵島・独島を運航する定期旅客船は日本人の乗船を無期限で拒否することにした。
日本人が鬱陵郡から許可証の交付を受け独島に行くことが韓国の領有権確認に有利だという考えをなぜできないのかもどかしい。

さらに輪をかけたのは国会独島領土守護対策特別委だ。12日に独島で特別委を開く予定だ。
独島特別委与党幹事のイ・チョルウ議員は、
「一度でも独島領有権を主張した日本極右人物・団体のリストを作成し入国禁止対象者に含めるよう促す」と話した。
われわれにとっては話にもならないが、独島が日本領という主張は日本政府の公式の立場だ。
「一度でも独島領有権を主張した」日本人ならば当然首相を含む日本政府の構成員全員が潜在的な入国禁止対象という話だ。
可能だと思っているのか。日本政界も同じだ。
2月に韓日キリスト教議員連盟日本側会長として訪韓し、
「日本は独島領有権主張を直ちに撤回しなければならない」という共同宣言文に署名して
 民主党から追放された土肥隆一衆議院議員程度が例外といえば例外だ。
残り99%は独島が日本の領土だと主張するだろう。彼らも全員入国禁止なのか。

戦争でも行うのではないならば現段階で独島問題は「解決」ではなく「管理」に重点を置かなければならない。
実効支配を確かめながら日本が主張を引き下げる時まで30年でも50年でも待ち、この間に国力をより一層育てなければならない。
幸い韓日協定(1965年)には独島問題が言及されていない。日本の執拗な要求を振り払ったおかげだ。
反面日ソ国交正常化宣言(55年)ではクリル諸島4島(日本名・北方領土)が紛争地域だ。
日中も国交正常化(78年)する際に「尖閣諸島(中国名・釣魚島)は後日解決する」ことで合意した。やはり紛争地域だ。
独島が韓日関係のすべてではない。もう冷静を取り戻す時だ。12日に独島で国会特別委を開くという計画から取り下げることを望む。

ノ・ジェヒョン論説委員・文化専門記者

ソース 中央日報 2011年08月05日10時36分
http://japanese.joins.com/article/534/142534.html?servcode=100§code=120

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