- 1 名前:荒波φ ★:2018/10/29(月) 11:52:18.04 ID:CAP_USER.net
■対内外悪材重なり、出口見えない
韓国証券市場が“ブラック・オクトーバー”の衝撃波で揺れ動いている。2008年10月のグローバル金融危機当時の株価暴落を再現するように、今月KOSPIは10年ぶりに月間基準の最大下げ幅を見せた。今後の展望もきわめて暗い。米中貿易戦争と米国の利上げのような対外リスク要因に加え、国内の景気沈滞、外国人資金離脱、恐怖心理の拡散など、株価を引き下げる悪材ばかりが重なっている。
証券街では、心理的抵抗ラインと見られてきたKOSPI2000台の崩壊も遠くないというムードが漂っている。
28日、韓国取引所の資料によれば、26日KOSPIは2027.15で締め切られ、10月だけで13.48%(315.92)急落した。-23.1%に達した2008年10月(1448.06→1113.06)以来最大の下落幅だ。KOSDAQは状況がさらに悪い。今月に入り、19.36%(159.2)も暴落し、663.07で取引を終えた。この期間にKOSPIとKOSDAQの時価総額は、260兆ウォン(約26兆円)減り、外国人投資資金は4兆ウォン(約4千億円)以上が流出した。
こうした急落市場の主な要因は、米中貿易摩擦にともなう成長・交易の鈍化の懸念、米国の利上げなど複合的だ。問題は、こうした対外悪材に加えて、韓国証券市場が他の主要国証券市場に比べて唯一敏感に反応しているという点だ。今月に入り、汎ヨーロッパ指数であるストックス600は8%、中国の上海総合指数は7.9%下落しただけだ。日本の日経指数と香港のハンセン指数もそれぞれ12.17%、11.05%下がったが、KOSPIよりは下げ幅が少なかった。
このように韓国の証券市場が主要先進・新興市場と比較して下落率が急な背景には、まず韓国経済の高い対外依存度が挙げられる。輸出比重が高いために貿易戦争にともなう輸出の減少で、景気が沈滞に陥る可能性がそれだけ高いということだ。また、外国人と機関が同時に売越し傾向を見せたことにともなう需給不均衡と相対的に自由な資本輸出入も韓国証券市場がもっとも下落幅が大きかった理由として挙げられる。
26日、米国(ダウ指数 -1.19%)とヨーロッパ(ストックス600指数 -0.77%)証券市場が再び下落傾向を見せただけに、韓国証券市場は29日にも劣勢を継続する可能性が高いと見える。米国証券市場の下落幅を考慮する時、26日の取引中に一時2008.87まで押されたKOSPIは、2000台崩壊も念頭に置かなければならない状況だ。証券街では、1900台初中盤を新たな抵抗ラインと見るという意見も少なくない。
一方では、現在の証券市場不安を招いた米国企業の実績悪化が、逆説的に証券市場反騰の環境を作るという分析もある。
キム・ユンソ新韓金融投資責任研究員は「ドナルド・トランプ大統領(米中貿易戦争)と、連邦準備制度(利上げ)の政策が、米国企業実績に悪材料として明確に反映され始めた」として「証券市場の衝撃は、時差を置いて実物景気にも下降圧力として作用し、結局は米国証券市場を生かすために連準とトランプ大統領の既存の政策経路修正が避けられないと見られる。その場合、韓国証券市場の流動性も回復に向かう」と予想した。
ただし、この場合にも短期的な劣勢は避けられない。イ・ウンテクKB証券研究員は「意味ある水準の反騰ラリーのためには、貿易摩擦の緩和や緊縮基調の緩和がなければならないが、二つとも時間が必要だ」として「米中貿易摩擦が仮に劇的に緩和されるとしても、米国のトランプ大統領と中国の習近平主席が会う主要20カ国(G20)首脳会談までは1カ月余り残っているし、連準も株価が急落したからといって突然基調を変えることは難しい」と指摘した。
米国のウォールストリートジャーナルも26日、「第3四半期の米国経済成長率が良好と確認され、連準は最近の株価下落にもかかわらず、既存の漸進的利上げ基調を維持すると展望される」と報道した。
加えて、最近のイタリアの財政問題、サウジアラビアの反政府言論人殺害事件が新たなリスク要因に浮上している。半導体業界の状況鈍化展望と成長率展望値下方調整など、韓国国内の景気の流れも良くない。不確実性が高まり、悪材料が山積しているだけに、証券市場はしばらく反騰の糸口を見つけることが難しいというのが証券街の展望の大勢を占めている
2018-10-29 07:22
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/31961.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1540781538
ハンギョレ新聞
29
10月
10
9月
- 1 名前:荒波φ ★:2018/09/10(月) 10:43:36.34 ID:CAP_USER.net
■ベトナム仏教「ウォンオ寺」と韓国の曹渓宗、ベトナム戦争犠牲者追悼祭開く
大韓仏教曹渓宗の社会労働委員会とベトナム仏教「ウォンオ寺」が9日午後、韓国仏教歴史文化記念館で「ベトナム戦争良民犠牲者追悼祭」を開き、韓国軍によるベトナム戦争民間人犠牲者の冥福を祈り政府の公式謝罪と賠償を要求して追悼儀式を行っている=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2018/0910/153654041302_20180910.jpg
宗教界がかつての韓国軍のベトナム民間人虐殺に対する韓国政府の謝罪と賠償の要求に乗り出した。
9日午後、ソウル鍾路区の曹溪寺「韓国仏教歴史文化記念館」には「韓国政府は公式謝罪し、真相調査および国家賠償を進行せよ」という横断幕がかけられた。この日午後3時30分から開かれた「ベトナム戦争犠牲者追悼祭」を知らせる横断幕だった。
ベトナムの仏教「ウォンオ寺」と大韓仏教曹渓宗の社会労働委員会の主催で開かれたこの追悼祭は、両国の僧侶を含めて200人あまりのベトナム人留学生や労働者などが出席し、韓国軍によって犠牲となった人々の魂を悼んだ。ベトナム戦争当時、韓国軍は非武装の民間人約9000人を虐殺したものと推定される。
これに対し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が遺憾の意を伝えたが、韓国政府レベルの公式謝罪はなかった。
追悼祭に出席した韓国の僧侶たちは、ベトナム犠牲者の極楽往生を祈願し、韓国政府の徹底した真相調査と賠償を要求した。
曹渓宗社会労働委員長のヘチャン僧侶は追悼の辞で、「韓国はベトナム戦で米国の次に多くの兵力を投入した」とし、「今年は(韓国軍によって民間人135人が死亡した)『ハミ村』の良民虐殺事件50周年だ。ベトナム戦争で犠牲となった英霊と子孫たちに懺悔と謝罪の言葉を捧げる」と語った。
曹渓宗社会部長のチンガク僧侶は「韓国政府は、犠牲者の死に対する徹底した真相調査とともに犠牲者遺族などを相手に丁寧な謝罪と賠償をしなければならない」と力強く語った。
ベトナム仏教協会儀式部副会長のティック・プオッ・チ僧侶も「韓国の人々が犯した過ちを反省して良民の苦しみを減らすために様々な活動をしていると聞いている」とし、「仏の弟子としてつらい過去を克服し、平和で明るい未来へと共に努力したい」と話した。
曹渓宗・社会労働委の関係者は「反省と懺悔、故人たちの極楽往生を願う気持ちを込めて追悼祭を行った」とし、「来年にはベトナム現地で民間人犠牲者のための慰霊祭を奉行する計画」だと明らかにした。
2018-09-10 10:35
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31591.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1536543816
7
7月
- 1 名前:ろこもこ ★:2018/07/07(土) 08:11:11.84 ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00031031-hankyoreh-kr
朝米首脳会談前後の韓国人認識調査
北の好感度、2010年調査開始以来最高
韓国人の好感度が最も高い首脳は“トランプ”
10人中7人「朝米首脳会談は成果を上げた」
対北朝鮮信頼度、2013年10.7→54%急騰
20代は全般的に懐疑的反応、注目
朝米首脳会談以後、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長とドナルド・トランプ米大統領に対する韓国人の好感度が大きく上がったことが分かった。北朝鮮に対する好感度も急騰し、中国と日本を超えたと調査された。
峨山(アサン)政策研究院が5日に発表した「朝米首脳会談と韓国人の周辺国認識」報告書によれば、金正恩委員長に対する韓国人の好感度は、安倍首相(2.04点)より二倍高い4.06点を記録した。このような結果は、峨山政策研究院がリサーチアンドリサーチに依頼して先月18~20日に全国の成人男女1000人を対象にした電話世論調査(95%信頼水準に標本誤差±3.1%p)とあらわれた。周辺国の指導者に感じる好感度(0~10点)を聞いた結果、昨年11月に底を打った金委員長の好感度(0.88点)は、今年3月2.02点に上がり、今回再び2倍以上騰がったと調査された。研究院側は「指導者好感度調査を始めた2013年以来、金正恩委員長の好感度が1点台前後であった点を考慮すれば、驚くべき結果」として「金正恩委員長が今年初めから対北朝鮮制裁から抜け出すために対話に積極的に取り組んで起きた変化」と解釈した。
韓国人が最も好感を感じる周辺国の指導者は、トランプ大統領(5.16点)だった。3月(3.76点)に比べてトランプ大統領の好感度も明確に上昇した。朝米首脳会談でトランプ大統領に対するイメージが改善されたとみられる。
一方、習近平中国国家主席に対する韓国人の好感度は3.89点で、昨年11月(4.02点)と今年3月(3.29点)に比べて大きい変化は見られなかった。同じ期間に安倍晋三日本首相の好感度変化はさらに微小だった。昨年11月の2.04点から今年3月には1.79点に落ちた安倍首相に対する好感度は、6月調査で2.04点を記録した。
周辺国に対する好感度も大きくは変わらなかった。回答者が最も好感を感じた周辺国はアメリカ(5.97点)で、北朝鮮(4.71点)がそれに続いた。研究院側は「北朝鮮の好感度が4点台を超えたのは、周辺国好感度調査を始めた2010年以来初めて」とし「北朝鮮に強硬な態度を見せた保守層でも、北朝鮮好感度は4.32点で高かったということも興味深い結果」と評価した。調査の結果、中国と日本に対する好感度はそれぞれ4.16点、3.55点とあらわれた。北朝鮮の好感度が中国より高く調査されたのは今回が初めてで、日本を超えたのも約4年ぶりだ。
6・12シンガポール朝米首脳会談に対する韓国人の評価も高く表れた。10人中7人は「朝米首脳会談が成果を上げた」(71.8%)と答え、「成果がなかった」という回答者(21.5%)より圧倒的に多かった。敵対国だった朝米の首脳が初めて会ったという点が肯定的評価の要因にあげられた。ただし年齢帯別に見れば、朝米首脳会談の成果に対する肯定的回答が相対的に20代の女性(59.7%)で少ないことが調査された。
「北朝鮮の非核化の可能性はない」という認識は、会談前(3月・23.7%)から会談後(6月・10.2%)に半分以下に減った。同じ期間に北朝鮮の非核化に予想される所要期間は、10.9年から6.5年に短縮された。
回答者10人中6人は「北朝鮮が合意をちゃんと履行するだろう」と見通した。研究院側はこのような展望が対北朝鮮信頼度と関連があると指摘した。2013年の調査で「北朝鮮を対話相手として信頼できる」という回答者は10.7%に過ぎなかったが、今回の調査では54%に高まった。一方、「北朝鮮を信頼できない」という応答は85.1%(2013年)から43.5%(2018年)に半減した。
多くの回答者は、南北関係(83.2%)と朝米関係(76.7%)が今後「良くなるだろう」と見通した。文在寅(ムン・ジェイン)政府の対北朝鮮政策に対しては、72.3%が「満足」と答えた。
研究院側は「多くの韓国人が現状況を肯定的に見ていたが、年齢帯別では視角の差が存在した」として「相対的に20代は北朝鮮(3.95点)と金正恩委員長(3点)に低い好感を示し、北朝鮮を信頼しない方(54.4%北朝鮮不信)だった」と明らかにした。韓米合同演習の中断に対しても、回答者の賛成が51.9%で反対(44.2%)より高い中で、20代は反対(58.4%)意見が賛成(39.1%)を上回った。研究院側は「新しい南北関係を確立しなければならない重要な時期をむかえることになった以上、文在寅政府は20代の対北朝鮮認識に注意を注がなければならない」と指摘した。
キム・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1530918671
2
5月
- 1 名前:ろこもこ ★:2018/05/02(水) 06:41:56.03 ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180501-00030449-hankyoreh-kr
日本のワーキングプア研究会理事長、白石 孝さん
日本の市民運動家である白石孝さん(68)が、2016~2017年の韓国の大規模ろうそく集会を見守ったのは外信を通じてだった。最も近い隣国で、現職の大統領を退陣させ政治状況が急変する市民革命が起きていたが、日本のマスコミは報道に消極的だったためだ。「2016年秋と冬に20回も開かれた韓国のろうそく集会を、日本のマスコミはほとんど報道しなかった。韓国の状況が気になる人々は、米国の<CNN>や英国の<BBC>のような海外放送に依存しなければならなかった」
彼は3月30日、『ソウルの市民民主主義―日本の政治を変えるために』を出した。今月23日にソウル市庁を訪問し、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長に本を手渡した白石さんは「韓国のろうそく革命を日本に知らせなければならない」という思いで本を出すことになったと説明した。
大統領を退陣させた韓国の大規模集会
日本マスコミの消極的報道のため「外信で」
「日本の市民社会に知らせなければならないと決心」
『ソウルの市民民主主義』出版し
数百万人の平和集会・ソウル市が支援「評価」
「安倍スキャンダルなど腐敗改革運動が必要」
「日本に朝鮮半島研究者は多いが、ソウルの“ろうそく革命”について本を書いた人はまだいない。日本の政治家や公務員に、ソウルの市民民主主義が持つ意味を知らせたくて本を書いた」
公共部門の非正規職問題を扱う市民団体であるワーキングプア研究会の理事長を務める彼は、2012年からソウル市政を研究してきた。本では韓国の市民民主主義と市民の意見が反映されたソウル市の政策を紹介した。
白石はまず、韓国のろうそく集会の規模について驚きを隠せなかった。「日本は過去10年間、市民がいくら努力しても集会に10万人集まったのが最大だ。だが、日本より人口の少ない韓国では、一回のろうそく集会に100万人以上が集まった」
彼はまた、ろうそく集会が腐敗した政権を変えるほどの強力な力を見せながらも、ケガ人が出ない平和集会であった点を高く評価した。「“ろうそく革命”の時、20回の集会が開かれたが、一度も負傷者の出る衝突がなかった。集会に集まる市民の便宜のために、ソウル市長が自ら立ち上がって支援したことにも驚かされた」。彼はさらに「東日本大震災以後、日本でも毎週市民が集まって原発反対集会を開いているが、政府の政策を変えるだけの強い影響力は示せずにいる。この頃は安倍政権が“私学特典スキャンダル”のような腐敗疑惑に苦しんでいるが、社会を変化させる程の市民参加はない」と残念がった。
白石さんはろうそく革命だけでなく、ソウル市で市民の意見が福祉・住居・労働政策に反映されている点も高く評価した。「松坡(ソンパ)三母娘事件」、「九宜(クイ)駅キム君事件」のように、数年間にわたりソウルで悲しい事件があったが、ソウル市民はこれを哀悼するにとどまらず、政策の補完を要求した。また、ソウル市はそれを受け入れて、九宜駅キム君事件後に外注に出していた一部の安全関連事業を直営化するなど、制度の改善過程を調べた」。彼は「日本にも似た事例がないか」という質問に「日本でも基礎生活保護受給者になれずに自殺したり餓死した事件があるが、それを市長や政治家が自己の責任と考えて市民に政策的に対応したことはない」と答えた。
「日本で市民の希望が多い福祉政策を挙げてほしい」という質問には、ソウル市の青年手当て政策のように、日本の地方自治体が実施している青年政策に対する満足度が高いと答えた。かつて少子化・高齢化で人口が減り代案を悩んできた日本の地方自治体では、都市の若者が地域に移住して農作業をするなど1次産業に従事すれば「1次産業就職優待政策」で支援している。白石さんは「求職難に陥った都市の若者と、人口減少に悩む地方自治体が互いに“ウィンウィン”できる政策だ。多くの若者が都市を離れても仕事場を見つけて新しい人生を始めた」と話した。
ただし、彼は個別的には価値がある日本の地方自治体の政策は、社会全体を変える変化までは広がりえないと吐露した。さらに最近、安倍首相をはじめ日本の官僚社会の不正腐敗に対する市民の怒りが沸き上がっているものの、韓国のように意味ある市民・社会の運動にまで広がれずにいると指摘した。白石さんは「日本社会にも全般的な改革のために韓国のろうそく革命のような市民民主主義の力がどうしても必要な状況」と話した。
キム・ミヒャン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1525210916
21
3月
- 1 名前:ろこもこ ★:2018/03/21(水) 06:50:53.82 ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00030075-hankyoreh-kr
私と電子メールをやりとりしてきた韓ベ平和財団のク・スジョン理事が、今年初めの最初の対面で、3月11日に50周年をむかえるベトナム広南省ハミ村での慰霊祭に一緒に行こうと提案した。韓国軍によるベトナム民間人虐殺被害者の慰霊祭に大韓民国の国会議員が参拝することは初めてだと言った。
実際、ダナン近郊のフォンニィ・フォンニャットの村に到着し慰霊碑の前に立つと喉が詰まった。碑文に一連番号とともに死亡者の出生年度が彫られていた。
1968,1967,1967,1967,1966,1965,1964,1964,1963,1963,1963,1963,1962,1961,1961,1961,1960,1960,1960,1960,1960,1959…。
いったい何が起きたのか?虐殺は1968年2月12日に起きた。年齢を逆算するまでもない。子どもたちだ。1959年生まれでもまだ10歳にもならない。碑文には名前も当然彫られていた。
案内者は、ベトナム女性は名前の中に“ティ”(Thi)が入っていると説明した。碑文の成人の名前にはほとんど“Thi”が入っていた。犠牲者74人のほとんど全員が女性や子どもたちだった。フォンニィ・フォンニャットの村だけがそうだということではない。ハミ村の犠牲者135人もそうだった。生まれて両親から名前も付けられないうちに死んだ子どもたちの数がおびただしかった。私たちが訪ねて行った村々で、犠牲者は武装していなかったという。赤ん坊から妊婦まで、みなそんな風に亡くなった。虐殺場所は主に防空壕や自宅の庭だった。
私は茫然自失した。その日の生存者たちは、いくら戦争のためだと言っても、なぜ子どもまでみな殺しにしたのかと、いや、なぜ自分を生かしたのかと、こんな凄惨な苦痛を抱かせたのかと絶叫した。
2泊3日の旅行だったが、私の人生にこれ以上長く辛く痛い旅行はなかった。心もからだも痛かった。私はひざまずいた。ハミの慰霊祭でひれ伏して謝罪した。一家9人を失って、その場に家族の墓を作り、塀には韓国の軍人が犯した戦争犯罪だと記録した生存者の前で許しを乞うた。一緒に泣いた。
大韓民国政府が公式に謝罪すべき時が来た。いやあまりに遅過ぎたし、ベトナムの国民は本当に長く忍耐して待っていた。ある証言者は、私たち一行に参戦軍人はなぜ来ないのかと尋ねた。もしやその家族であっても来た人がいるのかと気になった。犠牲になった自分たちでさえ、これほどみじめで苦しんだのに、人間として許されない行為を犯したその人々はどれほど苦しいだろうかと、その苦痛にどのように耐えたのかと、一緒に慰め合いたいと言われたときは言葉に詰まった。
ビルが立ち並び、国民所得が増えたからと言って文明ではない。文明には反省と省察が伴わなければならない。間違ったことは謝らなければならない。参戦軍人個人の問題ではない。国家が責任を負わなければならない。今日もベトナムには慰霊碑が新たに建てられている。地方自治体が乗り出して、記録して歴史遺跡に指定している。韓国で少女像が増えているのと何の違いがあるだろうか。
大韓民国は安倍の道を進むことはできない。それは、文明でも知性でもない。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、新南方政策を明らかにした。アセアンとの関係を朝鮮半島周辺4大国と同水準に引き上げることが目標だと述べた。その開始点はベトナムに対する真の謝罪だろう。今がまさにその時だ。文大統領が22日から始まるベトナム訪問で、生存者・犠牲者の遺族たちと膝を交えて抱き合い慰労してくれることを願う。平和の象徴、ろうそく市民の中からスタートした私たちの大統領らしく。
関連スレ
【韓国】文大統領、ベトナムで過去の行為について謝罪しない方針 大統領府「ベトナムが謝罪要求してない」
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1521546259/
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1521582653
24
2月
- 1 名前:ろこもこ ★:2018/02/24(土) 20:06:33.55 ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180224-00029869-hankyoreh-kr
東京朝鮮総連中央本部に23日未明男性2人が拳銃発砲
「弾丸が扉に当たって、破片が飛び散ったようです」
23日午後、日本東京千代田区にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部前の正門前で、チョ・ソノ朝鮮総連国際・統一局長が正門近くにできた傷を指しながら、このように語った。
同日未明、3時50分に朝鮮総連中央本部の前に自動車に乗って現れた男性2人が建物に向かって拳銃数発を発砲した事件が発生した。怪我人はいなかったが、当時建物には当直者たちがいた。銃撃犯らは近所で警戒をしていた警察官に建造物損壊の容疑で逮捕された。彼らは横浜に住むそれぞれ46歳と56歳の男性で、1人は運転を担当し、もう1人が助手席で発砲した。運転者は昨年まで右翼団体で活動した人物とされる。
朝鮮総連の南昇祐(ナム・スンウ)副議長は同日午後に開いた記者会見で、「右翼らが押し寄せて来て『朝鮮人は帰れ』のようなスローガンを叫ぶのはよくあったが、発砲したのはこれまでとはレベルが全く異なる卑劣なテロ行為」だと述べた。南副議長は右翼たちが建物の前に来て、朝鮮総連だけでなく、朝鮮半島出身者全体について、口にすることもはばかられる暴言を吐くことが頻繁にあったと話した。朝鮮総連は1983年にも旧中央本部の建物が銃撃を受けたことがある。当時、犯人は捕まらなかった。以降35年間、銃を使用した攻撃はなかった。
朝鮮総連が事態を深刻に受け止めているのは、日本政府が北朝鮮の脅威を強調し、社会的排外主義が強まる中、朝鮮総連は攻撃してもいいという雰囲気が感じられるからだ。今回の事件を報道した記事には「気持ちは分かる」や「自作自演ではないか」などの書き込みが少なくない。南副議長は「今回の事件の背景には、日本政府の朝鮮総連に対する敵視政策が存在する」と述べた。
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1519470393
10
2月
- 1 名前:荒波φ ★:2018/02/10(土) 09:33:09.48 ID:CAP_USER.net
『韓国人に生まれなくてよかった』。ソウル光化門(クァンファムン)教保文庫の日本書籍コーナーに、目立つように並べられている本の題名だ。「嫌韓」書籍や反北朝鮮書籍、反中書籍が日本出版界と書店街を席巻して久しく、特に目新しいものでもなかったが、その変わった題名の本の著者が武藤正敏元駐韓日本大使であることが、好奇心の刺激した。
一国の大使を務めた人が自身の赴任国を敢えてこのような題名をつけてまで“難詰”するのには、何か理由があると思ったからだ。
大使(2010~2012年)を歴任するなど、韓国で12年間勤務した70歳のキャリア官僚出身の彼が、韓国人に生まれなくてよかったと主張した論拠の核心は、単純明快だった。過度な貧富の格差や就職難、低い出産率に代表される無限競争資本主義社会の韓国での過酷な暮らしを詳しく紹介した章もあるが、同書が焦点を当てているのは例えば、このようなものだ。
「朴槿恵(パク・クネ)は何と言っても5千万韓国国民が選挙で選んだ大統領だった。それがわずか百万人の、それも北朝鮮の工作員が関与したかもしれないデモ(隊)によって弾劾決議に追い込まれた。これが民主化の発露だと思うなら、大きな誤算だ。
文在寅(ムン・ジェイン)政権は世界で最も民主主義とは距離が遠い国、金正恩(キム・ジョンウン)の北朝鮮をどの国よりも支持する政策を掲げている。そのような人物を大統領に選んだことが本当に『民主主義の勝利』と言えるだろうか?」。
読売新聞をはじめとした右派メディアがろうそくデモと憲法裁判所の大統領罷免の判決を韓国民主主義の勝利ではなく、未熟のせいだという怪しげな論評を掲載し、警戒したことの延長線上にある議論である。
武藤氏は、朴前大統領の退陣を「親北朝鮮政権」に政権を渡すためのシナリオに、頭(理性)より感情(ハート)が先走る韓国の有権者たちが惑わされたためと分析した。「親北朝鮮勢力の労組と市民団体が雰囲気を盛り上げて国内対立をあおり、北朝鮮に対して免疫のない一般人、特に若い国民がこれにまんまとだまされて感情(ハート)に火がついた。
朴前大統領の罷免(のニュース)をわずか2時間後という異例の迅速さで北朝鮮メディアが報じたのも、一連の活動に少なからぬ北朝鮮の関与があったという疑惑を強く呼び起こしている」。
さあ、反北朝鮮ではないすべてのものに、「左翼親北朝鮮」と「内応工作」のレッテルを貼り、(かつての赴任国の大統領を)「最悪の大統領」呼ばわりするような低級なデマレベルの荒唐無稽な主張が、大使を務めた元高官の話だと信じなければならないだろうか。彼こそが日本の国家利益フレームに閉じ込められて理性より感情が先走っているのではないか。
それでも昨年6月に初版が出た同書が、一カ月で5刷を重ねるほどだというから、かなり売れているようだ。
本の題名からも分かるように、同書のメッセージは「それでも日本社会の方がましだ」ということだ。まるで北朝鮮の過酷な現実を絶えず取り上げることで、「それでも私たちの方が幸せではないか」と反芻させる韓国保守右派の常套句を連想させる、体制ないし政権地盤安定化戦略だと言うべきだろう。
もう一つのメッセージは「北朝鮮または中国の方に傾くのは絶対ダメだ!」ということだ。朴槿恵政権時代に締結された韓日間の秘密軍事情報包括保護協定と12・28「慰安婦」合意など、新冷戦的韓米日三角同盟の強化こそが「健全」であり、それを危険に陥れたとされる文在寅政権の登場をその「破局」と見なす武藤氏の乱暴で危険な二項対立の情勢認識(が同書の基底を成している)。
このような無責任な入れ知恵をする無知や無視、非礼は、日本外務省と政府でも見られるものだろう。聞き方によっては、朝鮮半島の有事を既成事実化ししたり、煽るような安倍首相の韓国内の日本人避難の協力要請報道は厚顔無恥でもある。反北朝鮮戦略について教えを施すという勢いで平昌五輪にやって来たマイク・ペンス副大統領など米国の五輪訪韓団も(この点においては)あまり変わらなさそうだ。
2018-02-10 07:17
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/29752.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1518222789
21
5月
- 1 名前:ろこもこ ★@\(^o^)/:2017/05/21(日) 09:09:45.75ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00027390-hankyoreh-kr
「招請は中国が決定することだ」
14~15日、中国の北京で開かれた「一帯一路国際協力首脳フォーラム」にシンガポール代表団として参加したローレンス・ウォン国家開発部長官の言葉だ。シンガポールは最高級要人が参加しなかった。ウォン長官は「中国が呼ばなかったので来なかっただけ、疎外されたわけではない」と話したわけだ。
新政府がスタートする前まで、韓国政府も「招請状が来なかった」という話をしていた。中国政府も冷たかった。1カ月前にも「韓国に新政府ができて参加すると言えば可能だろうか?」と尋ねても、中国外交部の報道官は「仮定の質問には答えられない」と言っていた。
中国外交部の説明によれば、中国はこうした行事を行う時、出席が確定して初めて招請状を発送するという。まず「出席の有無をお返事下さい」として招請状を送った後に返事で出席の有無を把握する方式とは違う。招請したのに来ないという不祥事はないので、体面を重視する「東洋的文化背景」だとも説明する。
このような脈絡で見れば、文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任後、今回の一帯一路会議と関連して交わされた「対話」が興味深い。大統領選挙の翌日である10日、中国外交部報道官は、韓国招請の有無について、「一帯一路は開放的で包容的な協力提案」とし、門戸が開かれていることを示唆した。翌日の11日、文大統領は習近平中国国家主席との電話協議で、一帯一路プロジェクトを高く評価して「発展と繁栄を持たらすものと期待する」と話した。すると習主席が文大統領に代表団の派遣を要請したとのことが、13~16日に代表団長の資格で中国を訪問した共に民主党のパク・ビョンソク議員の話だ。
例えるならば、大きな祝宴を主催する隣家に「良いことがあるんですね?」と関心を示したところ、来るという意味に理解したその家の主人が「ちょっとお越し戴けますか?」と招請したということだ。そう言えば、何をもって「東洋的」と言ったかが分かるような気がする。招請状を先に送っておいて、誰が来ると言ってくるかを待つこととは確かに違う。
中国との外交チャンネルの回復が至急必要な韓国は「一帯一路フォーラム」自体には大きな関心がない。関連事業の相当数が欧州・中央・東南アジア周辺国の物流インフラ、そしてそこにつながる中国西部内陸のインフラを作ることに集中しているのも事実だ。
しかし、北朝鮮と国境を接する中国東北部も明らかに一帯一路プロジェクトの対象地域の一つだ。特に今回の会議では、中国東北部とロシア極東地方開発のために、中国国家発展改革委員会が総額1千億中国元(約1.6兆円)規模の中露地域協力発展投資基金を段階的に造成し、一帯一路事業として推進するという発表もなされた。
朴槿恵(パク・クネ)政権は、一帯一路プロジェクトの金融分野の最重要な軸であるアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入したが、ホン・ギテク副総裁が就任してまもなく突然辞退・潜伏してしまい多くの機会を失った。これに先立って2015年7月には企画財政部が一帯一路、およびアジアインフラ投資銀行に対応するための民官合同タスクフォースを作ると打ち上げたが、総選挙への出馬を控えたチェ・ギョンファン当時長官がその年末に辞退するなどの過程で結局うやむやになった。
シンガポールの話に戻ろう。シンガポールは最近中国と大きな軋轢はない。ただし、首脳訪問にともなう付帯手続に関連して意見の相違があったと伝えられる。中国側がより豊かな結実のある首脳訪問を望んで出した要求が受け入れられなかったわけだ。
韓国の新政府は、代表団と特使団の相次ぐ訪中によりひとまず対中関係設定の最初のボタンをうまくかけることができた。朴槿恵政権が残した荷物が小さくないにもかかわらずだ。いつかはアジアインフラ銀行で5番目に多い持分を持っている供与国としての立場と、その持分も考えることになるだろう。
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1495325385
19
1月
- 1 名前:荒波φ ★@\(^o^)/:2017/01/19(木) 09:32:13.73 ID:CAP_USER.net
日本の安倍晋三首相が今年も韓国について、「基本的な価値を共有する国」という表現を除外する見通しだ。 2015年以来、3年連続である。
日本の「共同通信」は18日付で、安倍首相が定期国会の開院を迎え、今月20日に行う予定の「施政方針演説」で、
韓国について「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」という表現を使用する見通しだと報じた。
日本の首相が定期国会の開院にあわせて自身の国政運営方針を明らかにすることを「施政方針演説」、臨時国会で行う演説を「所信表明演説」と呼ぶ。
共同通信は「安倍首相が、慰安婦少女像問題をめぐり冷え込んでいる韓国との関係についてこのように言及し、
未来志向的協力関係の深化を強調するだろう」と伝えた。
日本政府は1998年10月、「金大中(キム・デジュン)・小渕パートナーシップ宣言」以来、韓国を指称する際に、
「基本的価値」と「戦略的利害」という二つの概念を共に使用してきた。
これは、韓日が基本的価値を共有する“友人”であるだけでなく、北朝鮮の核問題など安保の脅威に共同で立ち向かっていくべき“協力者”でもあるということだ。
安倍首相も2014年の施政方針演説と同年の「外交青書」では、韓国と日本が
「最も重要な隣国であり、自由、民主主義、基本的人権など基本的価値と地域の平和と安定の確保などの利益を共有する」と明らかにした。
安倍首相が「基本的価値」を除外したのは、日本軍「慰安婦」問題をめぐる韓日間の対立が深刻化されていた時期と重なる。
日本が韓国を指す場合、この表現を取り除いてしまうと、
両国関係は北朝鮮の核問題などに共同で対処しなければならない“ビジネスパートナー”に意味が縮小される。
菅義偉・官房長官は、今月10日の定例記者会見では韓日関係に言及する過程で「非常に重要な、同じ価値観を共有する国家」と表現した。
2017.01.19 07:41
http://japan.hani.co.kr/arti/international/26292.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1484785933
11
3月
- 1 名前:ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/03/11(金) 05:11:28.92 ID:CAP_USER.net
ハン・スンドンの読書無限
東大教授を務めた江上波夫(1906~2002)の『騎馬民族国家:日本古代史アプローチ』(初版1967年 中公新書)にはよく論争の種になる「任那日本府」をこのように解いている。
日本という国は天孫神話を持つ天神(外来民族)が日本列島に渡ってきて原住民族を征服して建てた国だ。建国は二つの段階を経てなされた。
一次の建国は朝鮮半島南部の「任那」方面から日本の南端である九州北部の筑紫まで侵入した時期。二次の建国は再びそこから畿内(明治時代以前まで日本の皇室があった京都とその近隣地域)に進出した時期。
第1段階は4世紀前半で、第2段階は4世紀末から5世紀初めだ。
したがって江上教授は、日本民族の形成と関連して南方伝来説や自生説ではなく、
中央アジアの草原を駆けまわり中国中原および朝鮮半島と侵略・征服・移住などで絡まり混じった騎馬民族のある分岐が日本列島まで来て原住民を征服することによって作られたと説明する。
日本には南方系もいて北方系もいるが、現在の日本民族の主流を形成したのはまさにこの騎馬民族の後えいだというものだ。彼らの朝鮮半島の出発点、根拠地が現在の慶尚南道中南部一帯を占めていた伽耶(弁韓)だ。
江上教授はこの伽耶がすなわち任那であり、そこを中心に朝鮮半島南部を支配した天孫族辰王系の支配者が、伽耶を朝鮮半島内の基地としていた倭人の応援を得て九州に踏み込み、ついには畿内、すなわち現在の京都・大阪・奈良一帯まで征服し、
大和朝廷を建てたことにより日本という国が作られたと見たわけだ。
要するに「任那」の存在は認めるが、その支配勢力は朝鮮半島居住の騎馬民族とする見解だ。
これは任那自体がまったく存在しない虚構だと見たり、朝鮮半島南部ではなく日本南部にあった朝鮮半島勢力の日本国内基地と見る説、または任那を中心に朝鮮半島南部を植民地として経営したと見る日本の国粋主義者の主張とは異なる。
在日同胞の史学者で花園大の教授を務めた姜在彦氏と京都大教授を務めた上田正昭氏の共著で1985年に初版が出た『日本と朝鮮の二千年』(大阪書籍)は、
720年に完成された『日本書紀』欽明天皇朝に初めて出てくる「任那日本府」の存在自体を認めていない。
東北アジア歴史財団が出した『訳注日本書紀2』も日本書紀も記録上の該当年代は541~554年で、「日本」という国号が作られたのが7世紀末以後であるため「日本府」という名称自体が後に加筆・修正を経て生じたと見る。
冷戦崩壊後の1990年代中盤、歴史修正主義者ら(日本版ニューライト)登場、特に安倍晋三政権登場以後に日帝植民史学者らのメニューだった「任那」が再び韓国と日本の歴史の前面に登場した。
近代の侵略戦争をアジア民族解放戦争と見る日本右派の不当な倒錯的思考は、明治時期の征韓論者水準で相変らずくすぶっているようだ。
朝鮮半島と満州支配、少なくとも彼らが妄想してきた朝鮮半島南部の「任那日本府」という「故土」回復が彼らの「夢」という話が21世紀にも飛び交っている。過去は現在の欲望によって再構成される。そのような面からもすべての歴史は現代史だ。
韓米日三角同盟はその妄想に翼をつけてくれる。このプロジェクトの推進の主役は朝鮮半島分断の設計者である米国. 日帝時から協調してきた韓国と日本の既得権勢力には南北統一より「任那日本府」が一層興味をそそるのかもしれない。
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ハン・スンドン文化部先任記者
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/23557.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1457640688