【五輪】カシマスタジアムで地元の子どもたちが韓国応援の団扇もたされ観戦　懸念されたテロは無し

五輪サッカー試合 カシマスタジアムで地元の子どもたち観戦

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20210722/1070013887.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで東京オリンピックの男子サッカーの試合が行われ、
首都圏のオリンピック会場では唯一、地元の子どもたちが会場に入り、選手たちを応援しました。

鹿嶋市のカシマスタジアムは首都圏の競技会場では唯一、地元の小中学生や高校生
あわせておよそ４０００人が、２２日と２５日、２７日の３日間、
「学校連携観戦チケット」でサッカーの試合を観戦します。

このうち鹿嶋市立三笠小学校では、全校児童７２４人のうち希望した５５０人余りが、
サッカー男子、ニュージーランド対韓国の試合を観戦しました。
学校に集合した子どもたちは、ここ２週間の体温や体調を記録したシートを担任に提出すると、
鹿嶋市の姉妹都市がある韓国のチームを応援するためのうちわを持って、
バスでカシマスタジアムに向かっていました。

２２日の試合を観戦したのは、鹿嶋市の子どもたちを中心におよそ１０００人で、
市によりますと、入り口で検温や手の消毒をする、座席は前後左右を１席ずつ空けるといった
新型コロナウイルス対策を取ったほか、熱中症対策として子どもたちに保冷剤を配付したということです。

試合を観戦した小学６年生の女子児童は「私たちだけの応援だったので、
精一杯、両方のチームを応援しました」と話していました。
また、サッカーを習っているという小学６年生の男子児童は
「オリンピックを見て、自分ももっとサッカーがうまくなって日本代表に選ばれて、
オリンピックに出たいと思いました」と話していました。

07/22 21:00